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ジャズ・サックス「ポール・デスモンド」のレコード紹介です。
「ゴワ・ザワ」バリトンが地を這う極低音!
羽毛が舞う「フワッ・ホワッ~」超軽音との対比!
叉、叉、叉、古女房デイヴ・ブルーベック(p)抜き!
《Two of A Mind/Paul Desmond》
ポール・デスモンド(as)、ジェリー・マリガン(bs)、etc
《Paul Desmond Blog紹介》
③『Time Out』(59)
②『Jazzz At Oberlin』(53)
№3 テイク・ファイヴ!超有名盤に №4 最高傑作!若々しい音が
④『"First Place Again"Playboy』(59)
⑤『Desmond Blue』(61)
№5 不倫のきっかけアルバム!ジム・ホール? №6 不倫作第二弾!愛人ホールと共に
このレコードの面白いとこは、極低音&超軽音の対比。
「ゴワ・ゴワ・ザワ・ザワ」マリガンのバリトンが地を這う。
「フワッ・ホワッ~」デスモンドは羽毛が舞う音。
2つの音はバッハの「フーガ」のように追い駆ける。
ピアノレスだから余計に際立ち、楽しさは倍増。
ウェスト・コーストの白人サックス奏者の御得意芸。
デスモンドは軽やかさ、軽快さに満ちている。
④、⑤で聴かれる「太さ」は無く、「跳ねる」感じの軽快さ。
マリガンは、鈍牛が「ヨタヨタ・ドタドタ」と歩き回る音。
この対比が面白い。
この2人のアルバムには経緯がある。
プレイボーイ誌の人気投票でアルト部門1位がデスモンド。
④『First Plays Again・Playboy』はその記念のアルバム。
同じくバリトン部門の1位がジェリー・マリガン。
ポール・ウイナーズ第1位同士のアルバム。
商業ペースに乗っかった「儲け」るためのアルバムか。
今回も古女房デイブ・ブルーベック(p)抜きのピアノレス。
愛人ジム・ホール(g)も入ってない。
古女房は抜きだが、愛人との不倫も避けた。
○デイブ・ブルーベック・カルテットの作品
大学やら高校でのライブが結構多い。
本物の黒いジャズは学生に受けないか。
地を這う極低音&羽毛舞う超軽音との対比をお楽しみ下さい
《Paul Desmond Blog紹介》
№1 脳科学者&精神分析医!合作フレーズ №2 記念盤!17年間の皮切り第一作