(続)№8 乱発・乱売!似た写真《アート・ペッパー(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。ルンルン

 

3年間の麻薬療養後、1年・4枚の

5枚目は寄せ集め・き集めの1枚
似たようなジャケットが、れもこれも

一句

 “あれもこれ 音は違えど る写真”

⑧『ジ・アーティストリー・オブ・ペッパー』(56~57)


《The Artistry Of Pepper /Art pepper》
アート・ペッパー(as) A:ビル・パーキンス(ts)、

ミー・ロウルズ(p)、ベン・タッカー(b)、メル・ルイス(ds)。

B:3グループによる

 

《Art pepper Blog紹介》

⑥『Marty Paich Quartet』№6 どん底復帰!憂う消える音

⑦『Modern Art』(57.1)№7 ベースデュオ!音場独り占め

このジャケットはひどい。

④『Return of~』と同じ真。
④は右側の大木をカットし省いたもの。
 

面白いのは⑨『Meets Rhythm~』。

これと④⑧は同じ所で撮影。
最も人気の高い頃のジャケットと思えない、いい加減さ。

  一句

  “あれもこれ 音は違えど る写真”

 

3年間の麻薬療養後の④『Return of~』。
この年、④~⑦の4枚を録音している。
それでも足らず、当⑧は3グループ寄集め盤。
ジャケットのイ加減さも納得できる。

 

A面はB.パーキンス(ts)との2管。

アドリヴの自由度は薄らぐが、2人のアンサンブルは厚感がある。

ペッパーの重心の低い演奏は凄みを聴かす。

6管編成の2曲も迫力あり。
ッグコンボは珍しいが、楽しさが満喫できる。
大嫌いなチェット・ベイカー(tp)の曲もある。
速いテンポでは、こんなに貧素な音とは驚き。


寄せ集めレコードだから価値は無いような・・・。
だが、他に無い白さが楽しめるアルバムともいえる。

 

音譜 ビル・パーキンス(ts)とのしいアンサンブルをお楽しみ下さい