№3 ラファロ、天に!最期の演奏《ビル・エヴァンス(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
ジャズピアノ「ビル・エヴァンス」のレコード紹介です。音符

 

演奏を終え11日後、ラファロの交通事故死

ラファロとのピアノトリオ、の演奏

ベースのインタープレイ、グループの

一句

 “もう聴けぬ に召される ラファロかな”

③『サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(61.6.25)
《Sunday At The Village Vanguard/Bill Evans》
ビル・エヴァンス(p)、スコット・ラファロ(b)、

ポール・モチアン(ds)。
《Bill Evans Blog紹介》
①『Portrait In Jazz』(59)
№1 大学教授風!顔付が演奏に

②『Exprolations』(61.2)№2 くーる美ず!炎上封じ込め

 

ラファロ、11日後に自動車事故で即死。

ラファロとのピアノトリオ(ファースト・トリオ)最期の演奏。


「Gloria's Step」美しい旋律と和音の曲。
ラファロのベースがメロディーでピアノにむ。
淡々とウォーキング・ベースが当り前だが。

 

ピアノ&ベースがメロディーを絡め、同時進行。
邪魔をせず、3人の興プレイで曲を創る。
インプロヴィゼイション(即興演奏)の極致か。

続いてベースソロへ。
自然な音の流れで、力強く・優しく訴える。
激情型プレイを好む私だが、ここは心地で時が進む。

即興で相手と絡む「インタープレイ」。

彼らが産んだ言葉ではある。


エヴァンスが生涯通し、最高の相棒ラファロ。
この演奏を終え11日後の61年7月6日。

ラファロは交通事故で即
その後の長い期間、エヴァンスは演奏を休止したという。

 一句

 “もう聴けぬ に召される ラファロかな”

 

音譜 1曲目「Gloria's Step」、ピアノにむベースのメロディーをお聴き下さい