№3 邪魔者!辛抱にも飽きが・・《セロニアス・モンク(p)》        | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「セロニアス・モンク」のレコード紹介です。ルンルン

 

邪魔なピアノは視、勝手に続くJ.グリフィン

鍵盤数箇所叩くだけの「エネ」奏法

素人ピアノにきが、客の騒音・一層大きく

 

一句

 “ 邪魔者は 無視も出来ぬが きもきて ”
③『ミステリオーソ』(58)
《Misterioso/Thelonious Monk》
セロニアス・モンク(p)、ジョニー・グリフィン(ts)、

アーメドアブダル・マリク(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。
 

《Thelonious Monk Blog紹介》
①『Brilliant Corners』№1 下手クソ!やればやるほど邪魔      

②『Monk's Music』(57) №2 違和感!慣れたら「必然性」

ジョニー・グリフィンは立派。
合わないピアノのバッキングは完璧に視。

ピアノを意識すれば、いつものプレイは出来ない。
グリフィンは「勢い」良く、いつもどおり手に吹く。

 

モンクはアドリヴが始るまで、ピアノをかない時が。
まるでピアノレストリオ、グリフィンは延々と勝手に続ける。
邪魔するピアノなら「い」方がまし。と、思ってんだろ。

たまにバッキングが入ると和感だらけ。
このピアノ、邪魔or貴重、聴く人は二分されるだろう。
モンクのアドリヴは鍵盤数箇所を叩くだけ。
エネルギーを無駄にせず、「エネ」奏法のモンク。


B#2「Just A Jigolo」はソロピアノ、論家が高く評価する。
ソロピアノは「素人モンク」としか思えない。
ライヴ会場で、客の「ワザワ」騒音が一層大きくなった。

「素人ピアノ」にお客さんは唖然とし、「き」がきたんだろう。

  一句

     “ 邪魔者は 無視も出来ぬが きもきて ”

 

音譜 ピアノを無視し、手に吹き続けるJ.グリフィンをお聴き下さい。