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ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。
てやんでぇえ～！ べらんめぇえ～！
一発かます・いなせ・粋な「まくしたて」！
酔っ払い＆本性剥出し一歩手前「べらんめぇえ」！
一句
“ よたよたと べらんめぇえアーヴィン 酔っ払い ”
③『ザッツ・イット』(61.1)
《That's It!/Booker Ervin》
ブッカー・アーヴィン(ts)、ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)、
フェリックス・クルール(ホレス・パーランのニックネーム)(p)。
《Booker Ervin Blog紹介》
①『The book Cooks』(60.4) 
②『Cookin'』(60.11)
№1 「べらんめぇえ！」江戸っ子か？ №2 「あ～れぇえ～」アーヴィン節登場
「てやんでぇえ～」「べらんめぇえ～」、まくしたてる江戸っ子。
一発かます、「いなせ」で粋な怒鳴り。
まるで、落語界「長屋」オヤジの会話。
この「べらんめぇえ」調、これがアーヴィンのテナー。
モード奏法などお呼びで無い。
H.バップ野郎の異端児、甲高い声で「怒鳴る」ように叫ぶ。
A#1「Mojo」、ミディアムテンポで「べらんめぇえ～」。
こりゃ～、まるで「酔っ払い」の江戸っ子。
早口で怒鳴れば「いなせ」で粋だが。
この間延びは、まるで江戸っ子の酔っ払い風情。
一句
“ よたよたと べらんめぇえアーヴィン 酔っ払い ”
B#1「Speak Low」 少しハイテンポ、アーヴィンの代表曲の１つ。
この曲は④『Exsultation』以降のプレスティッジ社移籍後も演奏される。
④以降は脂が乗り切り、本性剥き出しの時代を迎える。
超激情型アーヴィン以前だから、まだまだ羊の皮を被ってる。
《A#1:曲 Mojo 》 酔っ払いの「べらんめぇえ」をお楽しみ下さい
《B#1：曲 Speak Low》代表曲の１つ、本性剥出し一歩手前「べらんめぇえ」をどうぞ
