№3 異色混合リズム陣!水と油?《ウォーン・マーシュ(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ウォーン・マーシュ」のレコード紹介です。ルンルン

 

NYCリズム陣との異色混合セッション

ガサついた・だらだらと・単なる音の

くたびれコニッツ&勢いリズム陣、と油

 

一句

 “ だらだらと 異色合 誰のせい ”

③『ウォーン・マーシュ』(57)
《Warne Marsh》
ウォーン・マーシュ(ts)、ポール・チェンバース(b)、ロニー・ボール(p)、

フィリー・ジョー・ジョーンズorポール・モチアン(ds)。

 

《Warne Marsh Blog紹介》
①『Jazz Of Two Cities』ウォーン?「ウォーム」ってな音!  ②『Warne Marsh Quartet』エリート臭さに「わびさび」が

 

まるで、バスクラリネットでも吹いてるのか
①『Jazz Of Two Cities』、②『Quartet』と違う人物か。
グループ成にも特徴がある。

P.チェンバースとP.ジョージョーンズはNYCを代表するリズム陣。
①・②のようにL.トリスターノ門下生のクール一色と異なる。

西海岸どっぷりジャズから変異、海岸・NYCリズム陣と融合。

ピアノレスの曲が多く、こんな編成は異色。
演奏は②と同じ57年だが、「何が」理由か
ロスからNYCへの移動が原因か

レコード会社がトランティック・レーベルへ変ったからか


「ガサついた」音は変らないが、「たびれ」疲労感が漂う。
歌を忘れた「くたびれ」カナリヤ。
カナリヤほど可愛くないから、真っ白な「カラス」

「だらら」とカスレた、単なる音の羅列に嫌気が刺す。
NYCの連中に気を使ったか、ベース&ドラム・ソロがやたらと多い。

くたびれコニッツ&いリズム陣との異色混合、水と油は融合成らず。

 

 一句

 “ だらだらと 異色合 誰のせい ”

 

音譜 「勢い」あるNYCリズム陣との協演をお聴き下さい    《フルアルバム》