№1 外れも・当りも無し、そんなレーベル?《ゲイリー・ルフェーヴル(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

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      ジャズサックス「ゲイリー・ルフェーヴル」のレコード紹介です。ルンルン

新人発掘「ィスカヴァリー」レーベル

どれもこれもが「ッ」とせず、2枚程で・・・

エレピが「ピロ・ピロ」漂い、囲気だけの・・・

一句

   “ ピロピロと 睡眠療法 レピかな ”

①『ゲイリー・ルフェーブル・カッルテット』(81)
《Gary LeFebvre Quartet》
ゲイリー・ルフェーヴル(ts)、ルロイ・ヴィネガー(b)、フランク・バトラー(ds)、ケイ・アカギ(p)。

前日のG.ブリスカー(ts)に続き、ィスカヴァリー・レーベル所属の人。
有名サイドメンの起用はここでも同じ。
ピアノのケイ・アカギは日本人、初めて知った。
この方、エレピで「ロ~・ピロ~」、聴いちゃ~おれん。

やはり、この人もリーダ作は2枚ほど。
ディスカヴァリー社が発掘したプレーヤは、ッとせず2枚程で終る。

オリジナルを2曲収録。
スイングっぽい、いタイプのテーマを書く。
テナーの音が「パリッ・パリッ」に乾き、輝いている。
フレーズは60年代を想い起こすほど古めかしい。
ただ、エレピの「ピロ・ピロ」アドリヴに入ると「っちらけ」。

  一句

     “ ピロピロと 睡眠療法 レピかな ”


C.コリア、W.ショーターの曲をスローテンポで聴かす。
穏やかなリズムにのり淡々とメロディーが流れる。
ピアノのピロピロが流れ、ソプラノが漂う・・・、っぽくて。

テナーの高域が異常に硬く、リリアント。
この硬さ・嫌らしさを無くし、もうチョット特徴でもあれば。

普通に々と乗れる4ビートジャズになるが。
これだから作品2枚止まりなんだろう。

 

音譜 「ピロピロ~」エレピが流れ、穏やかに・・・お聴き下さい 《曲:Windows(作曲C.コリア)》