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ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。
アダムス&ピューレン、定番カルテット始動!
「泥臭さ&アヴァンギャルド」、抑制&融合!
まだまだ抑制の無い・未融合ジャズ・・・??
一句
②『ドント・ルーズ・コントロール』(79)
《Don't Lose Control/George Adams》
ジョージ・アダムス(ts,fl,vo)、ドン・ピューレン(p)、キャメロン・ブラウン(b)、
ダニー・リッチモンド(ds)。
《George Adams Blog紹介》
①『Sound Suggestions』(79) №1「三国競合・劇場ジャズ」
有名なアダムス&ピューレンのグループ。
このカルテットはかなり長寿命となる。
リッチモンド(ds)は88年に他界。
それまでの約10年続くこととなる。
①と同年、伊・ミラノでのスタジオ録音。
アダムスは泥臭く・アーシー。
R&B出身らしく劇場型のテナー。
単なる「泥臭く・イモ臭い」奴では無い。
アヴァンギャルド性があり、融合プレイは凄い。
ただ、アヴァンギャルドを失うと、泥臭さだけ。
これはとても聴けない。
アメリカの「艶歌」?何て、アルバムもある。
当②は、まだまだ未融合。
R&B臭いヴォーカル曲やら、
ダサイ艶歌風テーマがあったり・・・・。
タイトルは「抑制を失うな」。
抑制されてないから、あえて戒めたのか?
歌物は、「抑制を失った」としか思えない。
一句
“融合は アバンギャルドと 泥臭さ”
B#1のフリージャズ、約15分間続く。
アヴァンギャルド性だけの演奏。
これも叉、抑制を失った?
まだまだ、これから。乞うご期待か?!
「泥臭さ&アヴァンギャルド」が抑制されてない演奏をお聴き下さい