(続)№4 拷問ジャズ?壮大なスケール感《ジョン・スタッブルフィールド(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
       ジャズサックス「ジョン・スタッブルフィールド」のレコード紹介です。ルンルン

 

壮大なメージを描く ただ、デカイ音

ピアノトリオの強靭なクセントが圧迫し

まるで問ジャズ、耐え抜きながら聴き・・

一句

   “ 壮大な イメージと音に え抜きつ ”
④『コンフェッシン』(84)
《Confessin/John Stubblefield(ts)》

セシル・ブリッジウォーター(tp,flh)、ジョン・スタッブルフィールド(ts,ss)、

マルグリュー・ミラー(p)、ルーファス・リード(b)、エディー・グラッディン(ds)。

John Stubblefield Blog紹介》

①『First Time』(86)      ②『Countin'On The Blues』(87)

№1「入れ替え・交替で「ポイッ」?!」   №2「表現力のスケール感に圧倒!!

③『Bushman Song』(86)

№3「まさしく「Bushman」


随分と凝りにったことをやりいたい? 理解はできるが。
だが、聴いてて面白く無い。
インタープレイもなく、スリルもない。
一丸となりデカイ音が攻めてくる迫感はあるが・・・。

ジャズらしさ・音楽の由度が少ない。
バックのリズム陣は型にはまったリズム・パターンが延々と・・。
ブロックコードの強打に合せ、ドラムがアクセントを効かす。
その連続音の空をスコフィールドのアドリヴが泳ぐ。
そんなアレンジの曲が多い。

ダイナミックなサウンドが押し寄せるが、単にワンパターンなだけ。
壮大なメージを描きたいだろうが、デカイ音だけのイメージ崩れ。
ピアノトリオの強靭なアクセントに押しつぶされるようで・・。

問ジャズを聴かされ、耐え抜きながら聴いてる。とでも言おうか。

  一句

     “ 壮大な イメージと音に え抜きつ ”

 

音譜 「壮大」なスケール感??をお聴き下さい 《YouTubeリンク:Confessin》