独№9 新たな芸風!カクカク・アドリヴ《クラウス・イグナツェク(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「クラウス・イグナツェク」のレコード紹介です
ルンルン
 

新たな芸風! 間の空いたクカク・アドリヴ

B.ワトソン&イグナツェクのタンドプレイ

ワトソンの力シーンを聴かす1枚か
 

一句
“競技かな スタンドプレイで (はや)したて”

②『モンクス・ヴィジット』(86)
《Monk's Visit/Klaus Ignatzek》
クラウス・イグナツェク(p)、

ボビー・ワトソン(as)、スティーヴ・ワグナー(tp)、

ディーター・ルグ(b)、ジョー・パリス(ds)。


《Klaus Ignatzek Blog紹介》

①『Jacaranda』(87) ジャズに非ず?無味無臭EUジャズ

 

レコード①の前年録音。
①は西独人らしく硬質な音、かなメロディーが特徴。
当②はスイスでのイヴ録音、ここでも西独人らしく音質は硬い。

タイトル曲「モンクス・ヴィジット」はイグナツェクのオリジナル。
硬質な音が面白く活かされたT.ンク風テーマ。
間の空いたクカクしたアドリヴは、従来のイグナツェクと異なる。

 

EU好みの新なイメージが良く合う。

だが、彼の特徴のメロディーの巧さがされた。
カクカク・フレーズではメロディー何か何も無い。

 

ライヴ特有の派手なスタンドプレーで聴かすB.ワトソン。
イグナツェクもワトソンのスピード感に合せ、連打連打で弾ききまくる。
メロディーの巧さ何か何処行った。
とにかく、昇り下りのピアノ打で観客受けを狙ってる。
これは、ワトソンの力シーンを聴かす1枚としかいいようがない。

 

一句
“競技かな スタンドプレイで (はや)したて”

 

音譜 アルバムは異なりますが同名曲、テナーは Roman Schwaller。