ご訪問ありがとうございます。
ジャズギター「ジョニー・スミス」のレコード紹介です。
3作品完成後・・地元ヴァーミンガムへ!
美しさ&巧いだけ・・・・だから引退か?
人生変えた「ヴァーヴ」のイメチェン、大失敗!
一句
⑥『カレイドスコープ』(67)
《Kaleidoscope/Johnny Smith》
ジョニー・スミス(g)、ハンク・ジョーンズ(p)、
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、ドン・ラモンド(ds)。
《Johnny Smith Blog紹介》
④『The Johnny SmithQuartet』№4 ありきたり!柔を失くし
⑤『Johnny Smith』№5 売れるため?ヴァーヴのイメチェン
⑤と同年録音、メンバも同じ。
美しい音質と綺麗なメロディーは⑤と変らない。
当⑥が代表作なのは、⑤との選曲の違い。
⑤は有名ポップス曲が勢揃い。
まるで、ポピュラーBGM!
と、硬派は言うかも。
スミスはヴァーヴ・レーベルへ3枚を収録。
そして、最前線から引退。
地元ヴァーミンガムに引っ込む。
楽器店経営・ギター指導、たまのライヴ出演。
スミスの超絶テクは多くのギタリストの模範。
だが、国内での人気は今イチ。
モダンジャズ・ド真ん中から一歩引いたスタイルが理由か。
録音時の67年頃。
新たなジャズシーンが幕を開けようとしている。
そんな時代に旧態依然・淡々ベースのリズムセクション。
美しさ・綺麗さ・巧いだけでは。
国内ジャズファンは満足いかないだろう。
一句
“ 美しく 巧いだけでは 飯喰えぬ ”
ヴァーヴ社の作品を後にし、引退するスミス。最後のアルバムからお聴き下さい