№1 叩け!騒音シンバル・女性ドラマー《シンディー・ブラックマン(ds)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

「ブラックン」とはいえ、女性ドラマー

「うるさい・々しい」女性は勘弁を

シンバルが「やかましぎる」もっと御勘弁を!!

一句

  “ シンバルや やかましぎて 女性かな ”
①『アーケイン』(87)
《Arcane/Cindy Blackman》

《YouTubeリンク:参考アルバム:Code Red/Cindy Blackman》
シンディー・ブラックマン(ds)、ウォレス・ルーニー(tp)、ケニー・ギャレット(as)、

ジョー・ヘンダーソン(ts)、バスター・ウィリアムス(b)、ラリー・ウィリス(p)。

以前初回のウォレス・ルーニー(tp)のレコード。

②『Intuition』(88)、④『The Standard Bearer』(89)はシンディーのドラム。

ャ~ン・シャ~ン・・」とにかく、シンバルがかましい。

 

曲全体丸ごとシンバルが空間を埋め尽くすほど鳴り響く。
ドラムは下手な奴ほど叩き過ぎる。と、
・下手クソ・ドラム扱いした。
当レコードにもW.ルーニーを起用、よっぽど仲がイイのか。

このレコード①は、ルーニーの2枚よりは喧しさが
った。
ピアノのバッキングに合わしシンバルを叩くから、量・回数が減った。
ピアノと一心同体のようにアクセントを合わす。
「とにかく喧しい」の一歩手前・
慢の範疇内ではある。

 一句

    “ シンバルや やかましぎて 女性かな  ”


シンディーちゃんの格好イイとこを1つ。
ハイハットを1拍刻みで延々と慣らし続ける。

このスタイル、前ノメリのビート感がンションを高める。
もう1つイイトコ、
ンタープレイの努力・思いっ切りの良さがGood。
そう乱雑に叩かず、的を射た一発決めを喰らわして欲しいんだが。

《Wallace Roney 
Blog紹介》
②『Intuition』(88)         ④『The Standard Bearer』(89)
№2「
奈落の底へ突き落とすド下手クソ・ドラム」 №4「耳慣れ困難ド・下手クソ・ドラム」