№2 奈落の底へ!下手クソ・ドラム《ウオレス・ルーニー(tp)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
ジャズトランペット「ウォレス・ルーニー」のレコード紹介です。音符

 

①『Verses』、トニーのドラムでBEST・ONE!

これは、ド下手クソ・ドラムでWORST・ONE!

ドラマーのチョイス、国・地獄の分れ道!
 

②『インツーション』(88)
《Intuition/Wallace Roney》
ウオレス・ルーニー(tp)、ロン・カーター(b)、

ケニー・ギャレット(as)、ゲイリー・トーマス(ts)、

マルグリュー・ミラー(p)、シンディー・ブラックマン(ds)。

Wallace Roney Blog紹介

①『Verses』(87) №1 美川憲一の物真似?byコロッケ


何と録音の悪い、R.ヴァン・ゲルダーだが。

圧倒的なアコースティック感、楽器の分離・独立感が端無いはざすだが。

酷い理由はイレクトディジタル録音だから。
 

ホーンが硬過ぎ、アコースティック感と真逆。
コンクリートの固まりが飛んでくるような音。

やっぱ、ィジタルは聴けたもんじゃ無い。

ドラムが女性。シンバル叩き過ぎのド下手クソ。
タバタ、ガチャガチャ、ドタドタ、・・・」。
シンバルだけが「シャ~~ン、バシャ~~ン」。


下手はとかく叩き過ぎ、シンバルの叩き過ぎはそれ以下。
叩き過ぎるからシンバルがアクセントの役に立っていない。

さて、ルーニーは?一発目の曲で驚く。
ここでも、マイルス・ドキ。

アルバム①の翌年録音だが、①と変わるところが無い。

 

音の使い方・フレーズがマイルスとそっくり。
1年程で変わらないはずが、ここまで底してれば立派。

 

ド下手クソ・ドラム&ディジタル録音の酷さで、最アルバムに。

70年代以降はドラムが酷いと天国から地獄へ、落の底真っつしぐら。

このアルバムがイイ例だ。
 

音譜 ドラムに注目すると、①との違いが面白いです。