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ジャズトランペット「ウォレス・ルーニー」のレコード紹介です。
え! マイルス・デイヴィス??
ドラムがトニー・ウイリアムス!!
こうなったら、マイルス・モドキでは・・・
①『ヴァーセズ』(87)
《Verses/Wallace Roney》
ウオレス・ルーニー(tp)、ゲイリー・トーマス(ts)、
マルグリュー・ミラー(p)、
チャーネット・モフェット(b)、トニー・ウイリアムス(ds)。
これが、ルーニーのリーダ・デビュー作。
3枚紹介するが、このデビュー作がダントツ。
どれもこれも、マイルスもどき『ネフェルティティ』のパクリ。
だが、グループ全体の緊張感で引き締まるのは、この1枚。
緊張感の立役者はトニーのドラム。
ムダが無い、叩き過ぎない。
ケジメの一発がグループ全体を引き締める。
スマート&スリルが凝縮されている。
マイルス生存中(91年死亡)に淡々とこの作品を創るルーニーは立派。
マイルス・モドキでは済まされない。
ルーニー・サウンドが偶然マイルスと似てる。
と、思うしかない。(有り得ないが)
マイルスをり当アルバムを聴く方がよっぽどベスト。
コロッケの美川憲一・物真似と一緒にする??
ウオレス・ルーニーに失礼か。
マイルスもどき『ネフェルティティ』かも? お楽しみください。