№6 進歩せず!飽きもきて《チコ・フリーマン(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「チコ・フリーマン」のレコード紹介です。ルンルン

 

③『Destinys Dance』から5年経っても・・・

界的不協和サウンドから脱却せず

⑤『Pied Piper』から2年、アレンジは無し

極低音バスクラも、「まらなさ」で飽きが・・

一句

 “進歩せず バスクラ替えて きもきて”

⑥『マッドフット』(86)
《Mudfoot/The Leaders/Chico Freeman》
チコ・フリーマン(ts,bcl)、アーサー・ブライス(as)、レスター・ボーイ(tp)、
カーク・ライトシー(p)、セシル・マクビー(b)、ドン・モイエ(ds)。


《Chico Freeman Blog紹介リンク》

④『Fathers & Sons』№4 親子?似ても似つかぬ

⑤『The Pied Piper』(84)№5 野性からアレンジ・インテリ派へ

C.フリーマンで買ってみたが、盤・大失敗。


A.ブライスは大い。

オリジナル曲とアドリヴはやっぱりヒドイ。
調子モン・馬鹿騒ぎのブライス。

うるさい・品が無い・お下劣極まりない。

タイトル「ーダーズ」は、リーダーの集まり?
リーダはフリーマン、プロデュースも担当。
『The Pied Piper』の2年後の録音。

オリジナル2曲を提供。

 

不協和なテーマ&アドリヴ。

思議感覚で面白い。

叉、⑤のアレンジのしつこさは無い。

身勝手なようで、統率されたアレンジが効いている。


目立つのはバスクラリネットを多用。
E.ドルフィーの「の遠吠え」のようでは無い。
全く真逆で、地きを起こすような極低音で迫る。


迫力ある重低音ではある。

だが、耳慣れて「まらなさ」で飽きがくる。
こんなジャズのレコードもあるんだ!

と、れてしまう。

 一句

 “進歩せず バスクラ替えて きもきて”

 

御下劣な曲を筆頭に。

遊び半分・自己満足な集合体・リーダーズ。
・味噌・ゴチャ混ぜアルバムってとこか。

 

音譜 全員揃って、結構身勝手だがレンジの巧さをお楽しみ下さい。