№1 「ザッ・ザッ・・」リズム・ギター延々と?!《フレディー・グリーン(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

唯一のリーダ作、世間一般的に「重」扱い

「ザッ・ザッ・ッ・ガッ」全曲・延々とリズム・ギター

脇役の足しにもなら無い、白くとも何とも無い!!
一句

   “ 何思う リズムギターで 々と  ”
①『ミスター・リズム』(55)
《Mr.Rhythm/Freddie Green》
YouTubeリンク:https://youtu.be/qWwhPDRpnAA
フレディー・グリーン(g)、アル・コーン(ts)、ジョー・ニューマン(tp)、ヘンリー・コッカー(tb)、

ナット・ピアース(p)、ミルト・ヒントン(b)、オシー・ジョンソン(ds)。

「何で、こんなの持ってるんだろう~」好きな人って居るのか?
ただ、輸入盤はとんでもなく
重なもののようだが。

 

全曲、ギターの音は「ザッ・ザッ・ッ・ガッ」。つまりリズム・ギター。
ビッグバンドでよく耳にする「チャッ・チャッ・・」。

この音が全曲ず~~と鳴ってる。
1つも
ングルノートが聴こえない。

グループのスタイルはディキシー?スイング?とにかく2ビートのリズム。
どっちかといえば、
ディキシーランド。
元々ジャズ畑でのギターの役目はリズムギターだった。

C.クリスチャンがメロディーを弾き始め、ギターが陽の目を見るようになった。

このレコード、55年の録音。

既にギターはリバリにアドリヴを演ってる時代。
こんなリズムギターを発表する価値ってある?
グリーン
一のリーダ作品、貴重なレコード。だから、レコード化??

だが、こんな脇役の足しにもならない物、白くとも何とも無い。

     一句 “ 何思う リズムギターで 々と  ”