英№17 英国特産物!豊なバリトン《ロニー・ロス(bs)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ロニー・ロス」のレコード紹介です。音符

 

USには無い、英国の産物!!

かしさを想い起こすテーマ&メロディー!

強く・堂々と、自然なさでバリトンが響く!

 

①『クレオパトラズ・ニードル』(68)
《Cleopatras Needle/Ronnie Ross(bs)》
レス・コンドン(tp)、アート・エレフセン(ts)、

ロニー・ロス(bs)、ビル・セイジ(p)、

スパイク・ヒートレイ(b)、ロニー・ステフェンソン(ds)etc。

《バリトンサックス・ジャズ Blog紹介》

③『Nick Brignola』№3 雑音・騒音災害バトル

①『Ronnie Cuber』№1 重いモノを引きずり、ケツマづいて転ぶ


何故だろう、かしさが込み上げてくる。

テーマがイイ、イイ曲を聴かす。
 

ダイアモンド・ファイヴ(蘭)を想い起こす。

懐かしさのメロディーが流れる。
EUのテーマには時折、クワクするテーマがある。

英国人のインド生まれ、英国で活躍。
タビー・ヘイズ(ts)と同時期の活躍。

なるほど、と思わせるハード・バッパー。
 

リバリ」吹き荒れるN.ブラギノーラ、R.キューバ。

のようなヘヴィー・バリトンとはとは全く異なる。
J.マリガンのように鈍重な牛の歩き回る音とも違う。

 

肩の力を抜き、自然なさで堂々と吹き込む。
広大な面積&強さがあるバリトンの響き。

 

太く・堂々と走り飛ばしていく。
ハードバップのノリでグイグイ。

ルドーザに引っ張られていくような。

この頃の英国H.バップは良き時代のノリがある。
軽快なノリのバリトン・サウンドはUSには無い英国の特産物であろう。

 

音譜 ヘヴィー・バリトンとは異なるノリの良さをお楽しみ下さい。