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ジャズサックス「ロニー・ロス」のレコード紹介です。
USには無い、英国の特産物!!
懐かしさを想い起こすテーマ&メロディー!
強く・堂々と、自然な豊さでバリトンが響く!
①『クレオパトラズ・ニードル』(68)
《Cleopatras Needle/Ronnie Ross(bs)》
レス・コンドン(tp)、アート・エレフセン(ts)、
ロニー・ロス(bs)、ビル・セイジ(p)、
スパイク・ヒートレイ(b)、ロニー・ステフェンソン(ds)etc。
《バリトンサックス・ジャズ Blog紹介》
③『Nick Brignola』№3 雑音・騒音災害バトル
①『Ronnie Cuber』№1 重いモノを引きずり、ケツマづいて転ぶ
何故だろう、懐かしさが込み上げてくる。
テーマがイイ、イイ曲を聴かす。
ダイアモンド・ファイヴ(蘭)を想い起こす。
懐かしさのメロディーが流れる。
EUのテーマには時折、ワクワクするテーマがある。
英国人のインド生まれ、英国で活躍。
タビー・ヘイズ(ts)と同時期の活躍。
なるほど、と思わせるハード・バッパー。
「バリバリ」吹き荒れるN.ブラギノーラ、R.キューバ。
のようなヘヴィー・バリトンとはとは全く異なる。
J.マリガンのように鈍重な牛の歩き回る音とも違う。
肩の力を抜き、自然な豊さで堂々と吹き込む。
広大な面積&強さがあるバリトンの響き。
太く・堂々と走り飛ばしていく。
ハードバップのノリでグイグイ。
ブルドーザに引っ張られていくような。
この頃の英国H.バップは良き時代のノリがある。
軽快なノリのバリトン・サウンドはUSには無い英国の特産物であろう。
ヘヴィー・バリトンとは異なるノリの良さをお楽しみ下さい。