№3 4年・3作目、マダマダか?!《ラルフ・ムーア(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ラルフ・ムーア」のレコード紹介です。音符

 

初リーダ作から4年・3作目、だまだか?!

バラードは「ダラ~・ダラ~」の下手クソ!

英国人の血が邪魔、サンバは乗るにれず!

 

③『イメイジス』(88)
《Images/Ralph Moore(ts)》
ラルフ・ムーア(ts,ss)、テレンス・ブランチャード(tp)、ベニー・グリーン(p)、

ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)。

《Ralph Moore Blog紹介》

①『Round Trip』(85) №1 細く硬く・ギクシャク・デビュー作

②『623 C Street』(87) №2 緊張感!ブチ切れフレーズ


623 C Street』の翌年録音

音質が太くなり、ナーの音らしくなった。


幾分ブチ切れフレーズが治まり、ノリ易く・やや然体に近くなったか。
今回の相棒はブランチャード。

どうも面白く無い、アドリブが単調でハードバップの良さが無い。


A#2、どっしりとバラッズを聴かす。
ブチ切れフレーズを抑え、バラードの雰囲気を出そうと一生懸命。

だが、だらしないロングトーンが「ラ~・ダラ~」。

とてつもなく、下手クソ。


サンバリズムのA#3、どうもこちない。
英国・紳士の国の人、その血が邪魔するのかサンバ
に乗るに乗れ無い。

初リーダ作から4年・3作目、まだまだかナアァ~

 

音譜 サンバのムーア、どうも「こちない」と思うのですが・・。