濃厚豚骨の「旨さ・甘さ」、焦がしニンニク油の「香り」。
力強い「味&香り」の絶妙バランス、他には無い。
○桂花『太肉麺』(1000円) ○桂花『桂花拉麺』(800円)
Blog「熊本・両巨頭《桂花vs味千》ラーメン」(2018.6.17)の続編。
こんなマズイ『桂花拉麺』を初めて喰った。
米子天満屋全国旨いもの展「桂花」ラーメン。(6/12~)
東京在住時、出張時、20代の頃から東京・熊本で食べ続けた。
既に、「桂花」は生命共同体・身体の一部と化している。
だから、地方出展時は一週間に二度・三度と足を運ぶ。
しかし、今回の出展はヒドイ。とにかく「マズイ」。
初日、『太肉(ターロー)麺』を食す。太肉もスープも「塩っからい」。
1日空け、『桂花拉麺』を食す。スープが「塩っからい」。
「桂花」の良さは、濃厚豚骨出汁の「旨さ・甘さ」と、焦がしニンニク油(麻油)の「香り」。
「味&香り」の絶妙なコンストラクトが美味さを倍増させている。
こんなに力強い「味&香り」が楽しめるラーメンは他には無い。
「甘さ」が消し去れ、「塩っから」くなった豚骨出汁では、バランスが崩壊。
最悪豚骨ラーメン、「マズサ」の極値としか言いようが無い。
厨房のシェフはいつもの小太り兄さん。
顔馴染みになった女店員さんへ「塩っからさ」を伝えた。
少しの期待を込め、もう一度喰ってみるか。