英№11 国境超越!H.バップ一気通貫《ピーター・キング(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ピーター・キング」のレコード紹介です。音符

 

UK・EU独自文化、いが無い!

スピード感、時代・国境をえ!

ハード・バップ一気通貫の性野郎!
 

①『イースト34thストリート』(83)
《East 34th Street/Peter King》
ピーター・キング(as)、ジョン・ホーラー(p)、

デイヴ・グリーン(b)、スパイク・ウエルズ(ds)。

やっと、キングのレコードを入手。
CD化が少ないため、レコードが稀少。


アルトは空を切り裂き、進する軽さがある。
テナーは空気を滞留させる重さがある

アルトは軽さを活かし、スピード勝負の演奏が多い。

アルトの良さを発揮し、ピード感で圧倒する。
戦闘機が一瞬で目の前を突き抜けいく。

そんなスピード感を堪能させる。
 

リズム陣とのインタープレイはントツ。
即興で相手のプレイを読む、唖然・・・と。

UK出身のキングだが、EUの臭いない。
通常EU各国の文化を意識した臭いがある。
だが、キングには国を超えた原点がある。
時代と国境を超越した、H.バップ一気貫の根性を感じる。

彼のリーダ作に駄盤は無いと言われる。

P.ウッズと比較されるかな?とも、思うが。

 

音譜 アルトサックスの進する軽さ、そんなキングをお楽しみ下さい。