麺№50 「濃厚」GOOD!「甘さ」でNG!!《米子 めん屋とりとん》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

豚骨+鶏ガラ+真鯛・真鰯。

三位一体濃厚出汁は絶品・GOOD。

「甘い」スープ・・・こりゃァ~イカン、NoGOOD!!

 ○めん屋とりとん『白湯こってりらーめん』(780円)
4/10オープン、米子「めん屋とりとん」。白湯ら-めん&つけ麺の店。

湯ラーメン」の店は、「麺屋みそら」、「麺処想」、安来「鶏白湯鶏吉」。

3店舗に続き、、叉、叉、鶏白湯の出現である。
当店の売りは、豚骨+鶏ガラ+真鯛・真(いわし)のトリプルスープ&全粒粉麺。
随分と期待させる看板内容ではある。

見た目、「白湯」という程の白さはない。「濃く&旨味」を強く感じる。
「濃く」はシツコサ、エグミを感じない。いと思う「く」だ。
そして、味を強く感じる。この甘味は豚骨からくる甘味。
表面の鶏脂が鶏ガラ出汁をアピール。

奥深い濃くは、真鯛・真鰯のアラ出汁が効かす。
特に、真鯛の甘味のある出汁が力添えをしている。
真鰯は本来、一番烈な出汁の源になるハズだが、真鰯の風味は全く感じない。

三位一体のスープはかなり奥深い「濃く」を引き出している。
ただ、「甘い」スープというのが、自分には得手。
甘いスープに飽きた頃、テーブル上の「魚粉」を追加する。
一揆に味に変化が。面白い、「麺屋みそら・あごだし白湯」を思わせる味に。

この店、昔々から多くの看板に変わってきた。
新鮮市場、喫茶店、中華料理、ラーメン、オープン前までは、蕎麦屋。
オープン2週間後・12時半頃の入店者が5名。
「この店叉、叉、変わる??」と、ラン心配をしてしまう。
「濃く」を効かせた味だが、「甘い」ラーメンは二度とは食べない。


めん屋とりとん『白湯こってりらーめん』(780円)の総合評価は、『70点』。