ウ~~ン?これは、一体何の音楽なんだ?
アフリカ大陸○□△民族が西洋楽器を。
原始回帰・土着音楽の集団演奏を・・・・。
④『イントロデューシング・ザ・ヴァイヴレーション』(76)
《Introducing The Vibrations/Ken Mcintyre》
ケン・マッキンタイア(as,fl,basoon,bcl,oboe)、テルマサ・ヒノ(tp)、リッチー・バイラーク(p)、
アロンゾ・ガードナー(b)、アンドレ・ストロバート(ds)、アンディ・ヴェガ(perc.)。
これは、一体何の音楽なんだ?とにかく、音場が異様な雰囲気に包まれ・・。
アフリカ大陸○□△民族が西洋楽器を使い、土着音楽を集団演奏してるような。
リズムが荒い、粗い。ドラムの乾いた、朴訥とした音とコンガのまばらな音。
その音の絡み具合が民族感タップリに漂う。
メロディーが奇怪。「ダラッ、ダラッ、ダラ~~」。
そんな曲が4曲も続き、気持ちも「ダラッ~~」。少々真ともなのは2曲か?
ヒノのペットが頂けない。
原始回帰の音楽集団において、1人だけ文明開化の臭いがある。
レコード③『ハインドサイツ(74年)』、②『ホーム(75年)』、④当レコード(76年)。
③で正常な演奏を、②で異常に様変わりし、④で狂いっ放し。てなことか。
毎年、原始回帰(異常?)本能・体質がエスカレーションしていく。
様々な試みをブッツケてくるが、付き合ってられない。
お勧めは③。
③、②位のレベルで押さえてあれば、ファン継続も有りなんだが。