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ジャズサックス「クリストファー・ホリデイ」のレコード紹介です。
15歳のガキ、レコード・デビュー!
ジャズ&クラシック、同じ過去の音楽!
①『トリーティ』(85)
《Treaty/Christopher Hollyday》
クリストファー・ホリデイ(as)、
ジョン・メデスキ(p)、ナット・リーブス(b)、ロン・サヴェイジ(ds)。
このジャケット、どう見てもガキ。
この時15歳、ハイスクール?
自主制作盤、スタッフは親兄弟でサイドメンは無名人。
この演奏、吹奏楽部員を連想させる。
サイドメンの淡々とした演奏。
まさしく、60年代と勘違いするほど。
スイング、ビバップ、~~マイルス時代。
全てのジャズを過去の歴史として捉えてる。
そう思えば、どんな演奏も過去の音楽。
そう捉えた自然体・ジャズマン(の卵)の演奏。
とにかく、歯切れがイイ音。
「スパッ・スパッ」軽く刻むリズム感が心地良い。
力を込めたフリーキーな音はない。
癖も個性も無い、とにかく楽しんで吹いている。
中でも「Night In Tunisia」がイイ。
過去に縛られない、自然体で活き活きとした感覚が新鮮だ。