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ジャズグループ「ダイアモンド・ファイヴ」のレコード紹介です。
テーマ、アドリブの演奏がド下手!
レコーディング・エンジニアもド下手クソ!
テーマ作曲はEUどこにも負けないピカイチ!
①『ブリリアント』(64)
《Brilliant/The Diamond Five》
シーズ・スリンガー(p)、ジャック・スコール(b)、
シーズ・スモール(tp,v-tb)、ハリー・バーバーベク(ts)、ジョン・エンジェルス(ds)。
オランダはチューリップと風車。
これだけの記憶しかないが。
ちゃんとジャズを演っている。
素晴らしいのは「テーマ」。
何て乗り乗りのイイ・テーマなのか。
針を下すや、テーマを聴きワクワク。
「今から一発、演るか!!」と、胸がスクようなテーマ。
トロンボーンが伸びやかなロングトーンを。
抜群のテーマ、と最高の気分にさせる。
だが、他には褒めるところが無い。
2ホーンのテーマ・アンサンブルがヘボ。
音の1つ1つを乱雑に荒く扱ってる。
だから、サックスのハーモニーの被せ方が雑。
アドリブフレーズがぎこち無い。
ロングトーンを何発も同じフレーズを繰返す。
だから、せっかくのテーマだがアドリブが死んでいる。
ピアノのアドリブはコードを叩いてごまかす。
単音のフレーズはヨレヨレ。
まだまだ、自己を表現するフレーズの組み立てが下手クソ。
アドリヴはイマイチだが、テーマの良さとオランダ・ジャズを楽しんで下さい。