独特のスープ味。
マー油とトンコツ・ブレンド。
だが、「ヌルイ」は「少ない」はジャ~、話しにならん。
○味千ラーメン『パイクー麺』(901円)
昨日、米子天満屋イベント、熊本「味千ラーメン」に足を運んだ。
熊本のマー油(焦がしニンニク油)を使ったラーメンが好きで、
何十年も前から『桂花ラーメン』の大ファン。
熊本県内のチェーン店№1は「味千」。桂花と双璧・注目したラーメンだ。
喰ったのは『パイクー麺(901円)』。本店と同じ価格は立派。
丼が運ばれ、まずガッカリ。「スープが少ない」。
麺がスープ面からガッポリと上に出ている。小さなプラ丼だから極端に量が少ない。
スープを飲むと叉ガッカリ。極端に「ぬるい」。風呂の温度よりまだ「ぬるい」。
この時点で「ガッカリ」どころか、「腹が立った」。1人分でも調理オペレーションは最悪。
ここの味は大きな特徴がある。マー油がとんこつスープに混ぜてある。
だから、丼から立ち上るマー油独特の香りが殆ど無い。これも「ガッカリ」。
通常は「桂花」のようにスープ上にマー油がブッ掛けてある。
味千のスープ味はとんこつの旨味、甘味では無く、
混ぜたマー油の濃い味がし、濃厚感がある。
自分は「桂花」派。丼から香る・鼻腔をくすぐるマー油、そして
甘さがあるスープとの対比、マー油を混ぜた時の濃厚感。
この三つドモエの融合感は他のどんなラーメンも真似が出来ない。
味千ラーメン『パイクー麺』(901円)の総合評価は、『85点』。