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ジャズグループ「Out Of The Blue」のレコード紹介です。
アンサンブルの凄味で免停くそくらえ!
「バッバ~、バッバ~~」この繰り返し・・
⑧『インサイド・トラック』(86)
《Inside Track/OTB:Out Of The Blue》
マイケル・モスマン(tp)、ケニー・ギャレット(as)、
ラルフ・ボーエン(ts)、ハリー・ピケンズ(p)、
ボブ・ハースト(b)、ラルフ・ピータースン(ds)。
《OTB Blog紹介》
⑦『OTB』(85) №1 F1界・超重量級戦車軍団
①『OTB』に魅かれ、買って来た。
このグループ,Blue Noteで5年間活躍。
このアルバムは①の翌年(86)に録音。
アンサンブルの凄味はここでも売り。
3ホーンのアドリブウエイトが高くなった。
ブチ切れフレーズは減り、アドリブメロディーが良くなった。
ピアノとラッパの巧いメロディーは変わらず良く唄う。
ギャレットのフレーズはブチ切れ、ハイトーンを多用、
ソリッドな音質で畳み掛ける。
①同様に繰返しフレーズが多い。
刺激的だが感情を揺さ振る程ではない。
①、②共にサックス2本が同じフレーズを「バッバ~・バッバ~」。
何度も繰り返すが、手癖か?
A#3 ピアノのアドリブが聴きモノ。
ピアノトリオでドラムとのコミュニケーションが抜群。
T.ウイリアムスを思わすドラミングがピアノとピッタシ肌が合ってる。
今後が益々期待したいグループだ。
タイトル曲、3ホーンのアンサンブルとアドリヴをお楽しみ下さい
ピアノトリオの演奏、ドラム&ピアノのインタープレイは最高です。