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「こんな時に聴きたい」レコードの紹介です。
朧(おぼろ)月をイメージ、「バーモントの月」!
無駄の無い美しいコード&完璧なフレーズ!
この世を忘れさせ、浮世の世界に連れ出す!
⑥-1『ジャズ・アット n.b.c』(52)⑥-2『ムーンライト・イン・ヴァーモント』(52)
《Jazz At n.b.c/Johnny Smith》《Moonlight In vermont/Johnny Smith》
《こんな時に聴きたいレコード Blog紹介》
③『Dave Digs Disney』(57)
④『Born to Be Blue』(58)
№3 ディズニー映画はお好き? №4 ブルーな夜にバラードを
「バーモントの月」。ギターの音がとにかく優しい。
ミディアムテンポ以上のギターの音は通常硬く、歯切れ良く攻めてくる。
ところが、スミスは速弾きをしても音が丸く、音の空間に霞がかかってる。
無駄の無い美しいコードと完璧なフレーズ。
そんなテクが優しいムードを弦の音で現す。
特に、「バーモントの月」は、朧(おぼろ)月をイメージさせる。
この世を忘れさせ、浮世の世界に連れ出してくれる音。
スタン・ゲッツ(ts)との相性がイイ。
「ホワ~~、ホワッ」としたテナーの音が大嫌いだが、
ここでは、スミスの太く丸い弦の音に欠かせない相棒になってる。
面倒なこと、煩わしさを包み隠してしまう、ディープ・ブルー感タップリ。
ブルーな夜に、スミスの弦の音をお伴に月でも眺めたら・・。
バーモントの月、朧(おぼろ)月をイメージさせるスミスのギターをお聴き下さい
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