№6 こんな時に聴きたい!ブルーな夜に《ジョニー・スミス(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
「こんな時に聴きたい」レコードの紹介です。ルンルン

 

(おぼろ)月をイメージ、「バーモントの月」

無駄の無いしいコード&完璧なフレーズ

この世を忘れさせ、世の世界に連れ出す

 

⑥-1『ジャズ・アット n.b.c』(52)⑥-2『ムーンライト・イン・ヴァーモント』(52)
《Jazz At n.b.c/Johnny Smith》《Moonlight In vermont/Johnny Smith》

《こんな時に聴きたいレコード Blog紹介》

③『Dave Digs Disney』(57)④『Born to Be Blue』(58)
№3 ディズニー映画はお好き?    №4 ブルーな夜にバラードを

⑤『Among My Souvenirs』

№5 ブルーな夜にバラードを

 

「バーモントの月」。ギターの音がとにかくしい。
ミディアムテンポ以上のギターの音は通常硬く、歯切れ良く攻めてくる。
ところが、スミスは速弾きをしても音が丸く、音の空間にがかかってる。


無駄の無いしいコードと完璧なフレーズ。

そんなテクが優しいムードを弦の音で現す。
特に、「バーモントの月」は、(おぼろ)月をイメージさせる。

この世を忘れさせ、浮世の世界に連れ出してくれる音。
 

スタン・ゲッツ(ts)との相性がイイ。
ワ~~、ホワッ」としたテナーの音が大嫌いだが、

ここでは、スミスの太く丸い弦の音に欠かせない相棒になってる。

面倒なこと、煩わしさを包み隠してしまう、ィープ・ブルー感タップリ。

ブルーな夜に、スミスの弦の音をお伴に月でも眺めたら・・。

 

音譜 バーモントの月、(おぼろ)月をイメージさせるスミスのギターをお聴き下さい

《こんな時に聴きたいレコード Blog紹介》

①『Grand Encounter』(56)②『Day In Hoollywood』

№1 空を仰ぐ野原の女性!   №2 50年代USスクリーンミュージックお好き?