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ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。
昔々｢Quiet｣に惚れ、ドーハムを買い漁り・・・
「燻銀」の音と２度と会えず、騙され・・・
今や、最も｢つまらない｣ものと分った・・・
〇『クワイアット・ケニー』(59)
《Quiet Kenny/Kenny Dorham》
ケニー・ドーハム(tp)、トミー・フラナガン(p)、
ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。
○『ケニー・ドーハム1959』(59)
誰が見てもこのジャケットは、違うアルバム。
だが、内容は同じもの。
叉、プレスティッジ社に騙された。
この人って、Ｂ級？
ドーハムが好き。
というと、「渋い」・「通(つう)」の人？
ドーハムが15枚もある。好きでもないんだが。
この①は｢Quiet・静かに｣のとおり。
中音域が太く全曲太い音で聴かす。
まさしく「燻銀」(いぶし銀)ドーハムを魅せる。
昔々このレコードに惚れた。
そして、ドーハムを買い漁った。
だが、｢燻銀｣ドーハムに２度と会えなかった。
H.バップでイケイケ・ドンドン。
そんな時期は本質的な演奏を。
例：『Cafe Bohemia』(56)、『Whistle Stop』(61)
８ビートでJ.ヘンダーソンと『Unamas』を。
｢静かな｣ドーハムは一切無い、ことが分る。
多分、私と同じ目に合った人が多いのでは？
燃えるH.バップ野郎～燻銀～アバンギャルド。
このブログで一部始終を紹介するのでご参考にどうぞ。
中音域の太さで魅せるドーハムをお聴き下さい 《フルアルバム》
