2024年4月投宿
風呂場は帳場と反対側の階段を降り少し進むと左に義経風呂、真ん中手前が亀若の湯、奥がこけし湯、右が露天の啼子の湯となっております。
当日硫黄泉のこけしの湯は冷たくて入れない、露天風呂の啼子の湯は女性専用時間となっておりますので、まずは芒硝泉の義経風呂から入りました。ここは元東河原湯旅館敷地の源泉となっております。
日帰り入浴の方はここで休めますね
姥の湯の由来
4つの源泉は鳴子唯一
鍵付きロッカー
300円ですが開ける時フロントに言えば200円戻ります、開けてから言っても駄目だそうです
義経風呂暖簾
正面左が男湯、右が女湯、手前左が貸切風呂ですが現在使われておりません、鍵が掛かっています。
脱衣所
無色透明
湯温は体感42℃
少し石膏臭が感じられました
細かい湯華、肌に染み入り良く温まるお湯です
義経風呂にだけシャンプー類がありました、但しシャワーはどの浴槽にもありません。
女湯脱衣所
鏡と洗面台、ドライヤーの類はありません
ほぼ男湯と同じですね
亀若の湯、奥がこけし湯
男湯には暖簾無し
脱衣所
扇形の浴槽
湯口。温湯ですね、体感37℃ぐらい体温と同じと感じました。
天井
笹濁りとでもいうのか少し濁ってます
私は温くて駄目かな、真夏とかなら良いかも。
女湯入口に暖簾、男湯と違って目隠しに必要。
脱衣所、裏側から見ても暖簾が無いと透けそうですね。
鏡と洗面台
男湯と形は違いますね
こちらは濁りが薄い気がします
含土類なので床が茶色
湯口がもう一本ありますね
個人的に温湯は苦手なので適温の義経風呂の方が良かったです。
これが今は無き東河原湯旅館のお湯だと思うと感慨深い物があります、鳴子温泉郷で現在営業しているのは数えた所49軒で、昔は70軒以上あったと聞いていますからだいぶ減ってしまいました。それでもこうして当時のお湯に浸かれるのは有難いですし嬉しい事です。
当日女性は奥さんだけだったので女将さんに「日帰り終わったら女湯に一緒に入っていい?」って聞いたら「駄目です」と言われました、契約している近所の方とか昔勤めていた人達が入りに来るからだそうです、まぁ仕方ない事ではありますが少し残念な気持ちになりました。
施設名:姥の湯旅館
浴室浴槽名:義経風呂 男子浴室・女子浴室
源泉名:芒硝泉
泉質:ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉
旧泉質名:含重曹-芒硝泉
泉温:(源泉) 56.2℃ (使用位置) 男子52.3℃ 女子49.4℃
ph値:7.7
知覚的試験:無色澄明で極僅かな硫化水素臭を有するが味は無い
メタけい酸:286.6mg
成分総計:1354.5mg/kg
浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです
施設名:姥の湯旅館
浴室浴槽名:男子浴室・女子浴室 亀若の湯
源泉名:姥の湯(芒硝泉)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
旧泉質名:含土類-芒硝泉
泉温:(源泉) 49.4℃ (使用位置) 男子47.4℃ 女子46.8℃
ph値:7.2
知覚的試験:無色澄明で臭気も味も無い
メタけい酸:227.5mg
成分総計:1183.8mg/kg
浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです
次回に続く