中山平温泉 なかやま山荘 [前編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年8月投宿

 

 

 

 

 

 

8月の予定は観光ホテルで終わるはずだったのですが、8/10にどうも「なかやま山荘」が営業を止めるらしいという情報を入手しました。その時はいつ止めるのかまでは分からずにいましたが、楽天トラベルを見たら22日までしか予約が入れられない状態で、じゃらんで見ても公式HPで見ても同じ22日が最後でした。この状況からして22日の宿泊で営業をストップするのだろうと考えまして、奥さんと協議した結果、もし調整が出来たらプチ湯治の3泊目に入れようという事になりました。それで調整に丸一日掛かり12日に予約を入れたわけです、その時はまだ私達の予約だけで他に予約された様子は有りませんでした。ところが14日の午前中までは私達だけの予約だったのが14日の午後には22日まで全部埋まっていたのです、その頃には止めるという情報が行きわたったのでしょうね。

 

私も予約後に25日までの営業で終了という情報は耳にしており、なぜ旅行サイトで22日までだったのかは泊まってから知りました。残りの3日間は電話予約のみで素泊まりでしか予約を取らなかったそうで、旅行サイトには2食付が出せる22日までしか載せていなかったという事です。

 

実は私達が泊った日も満室ではなく、激混みを予想して来ただけにある意味肩透かしを喰らった気分でした。旅行サイトが埋まってて諦めた人もいるだろうに、なんというか勿体なさを感じてしまいました。常連さんには営業終了の案内が届いたそうで、案内を見て久しぶりに泊まったという人や毎月3連泊しているという人もいましたよ。

 

 

外観

 

 

 

玄関入口

 

 

 

フロント

 

 

 

日帰り用券売機

 

 

 

古木のエブジェ?

 

 

 

自販機コーナー、もう一つ珍しく煙草の自販機がありました

 

 

 

漫画コーナー

 

 

 

入浴の前後に冷水サービス

 

 

 

泊まった321号室、この市名と苗字書くの止めて欲しいな。

扇屋さんとなんぶ屋さんもこれだったけど、言えば外してくれるのかな?

 

 

 

3F廊下

 

 

 

踏込みに洗面台

 

 

 

一応洗浄機能付、水圧は弱し

 

 

 

布団の敷かれた10畳広縁付和室

 

 

 

テレビ、金庫、電気ポット

 

 

 

ガラスコップに消毒済みの紙が巻いてあったけど、もう一度洗浄しました(笑) まぁ長い事使ってない状態ってことです。

 

 

 

部屋の天井エアコンがうるさくて耳栓して寝ました、こんな事書いたってもう泊まれないんだから意味無いけど備忘録としてね。

 

 

 

浴衣、羽織、バスタオル、無地タオル、歯磨きセット

中のサイズしか無かったけど言うのも面倒で中サイズで過ごしました、足が出て子供みたいだけど仕方ない。

 

 


窓からはしんとろの裏側が見える、源泉の湯けむりは情緒あるね

 

 

 

なかやま山荘の源泉配管

 

 

 

3Fだけ10畳6部屋で1Fと2Fが部屋数多い。

Wi-Fiはフロント近辺のみ部屋には電波が届きません

 

 

 

ゲートボール場まであったんだね

 

 

 

この日の食事会場は食堂、次の日は大広間だって言ってました。

パっと見質素な印象、まぁそんなことも忘れるくらい常連さんの話が面白かった。

 

 

 

お隣のお父さんは初めから生ビール3杯注文してた(笑)

 

 

 

茶碗蒸し、味は悪くない

 

 

 

陶板焼きも質素かな

 

 

 

ご飯となめこ汁

 

 

 

常連さんと従業員の慣れ合いに少し驚きました、それだけ顏馴染なんだろうけど一線は引くべきかなと思った。私は平気だけど気分を害する人もいるかも、まぁそれも備忘録として。

 

 

 

朝食、美味しく頂きました。

 

 

 

しかし皆さん、なかやま山荘が閉業したら次どこへ行くか凄く悩まれているようです、ここは階段も無いしお年を召した方には最適だったんでしょうね、一番はお湯が良いのもありますが。本当にただただ残念としか言いようがありません。

 

 

後編に続く