鳴子温泉 旅館 弁天閣 [後編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年11月投宿

 

 

 

 

 

 

 

 

弁天閣さんに泊まるのを遅らせていた要因に、長期滞在者の他に口コミの低さもありました。星1つも結構ありますし折角泊まってガッカリするのもなんだかなぁって感じで躊躇していたんですね、ですがそれはほとんど杞憂に終わりました、まぁ東館の古さはかなりの物ですが私達は気にならないレベルですしね。それに料理も思っていたより上等で9,900円の価格からすると結構コスパは良い印象です。貸切の露天風呂にも何度も入れますし私は悪くないと思いました。

 

 

4F男子内湯入口

 

 

 

デジカメなら良いのか?という問題では無く撮影禁止をやんわりと書いているだけですね。人がいなくてもお断りしているそうなので諦めました、露天は撮っても大丈夫だそうです。

 

 

 

男子浴室(HPから引用)

無色透明で匂いは微油臭です、体感42℃で循環してると書いてありますがそういう感じは無かったですね、カラン5つでシャワーは3つ、どれも水圧水量とも弱めでした。シャンプー類は鳴子ではよく見るクマノコスメティックです。脱衣室にはドライヤー1つあり、扇風機はよくコンビニの入口にあるヤツでした。

 

 

 

4F女子内湯入口

 

 

 

女子浴室(HPから引用) 男子の方が少し大きいらしいです。

 

施設名:旅館弁天閣

浴室浴槽名:4階男子浴場 4階女子浴場

源泉名:弁天1号泉・弁天新源泉 混合泉

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉

旧名:純重曹泉

泉温:分析時85.3℃ 使用位置78.7℃(男子) 76.5℃(女子)

ph値:8.3

知覚的試験:無色透明にして、臭気ほとんどなく、微かに甘味を有                    し、弱アルカリ性である。

ナトリウムイオン:490.8mg

塩化物イオン:150.1mg

硫酸イオン:198.0mg

炭酸水素イオン:846.8mg

炭酸イオン:23.4mg

遊離二酸化炭素:0.0mg

メタけい酸:235.7mg

成分総計:2026.6g/kg

浴槽の利用形態:源泉が高温のため、常時加水しています。

        換水及び浴槽上方・下方の温度均一のためかけ流し

        と循環装置を併用しています

 

 

 

 

3F露天へ行くドアの前、ここで履き替えます

 

 

 

少し微妙(笑)

 

 

 

ドアの外側、この辺もちょっと微妙

 

 

 

露天風呂の湯小屋、これ単独なら良かったけど右手に民家あり、まぁそんな事関係無いっちゃ無いんだけどさ。

 

 

 

楓の湯

 

 

 

脱衣場に洗面台1つ、ドライヤーは無し、トイレはあります。時計は止まっていたように記憶しています。

 

 

 

水洗トイレ

 

 

 

楓の湯浴槽

 

 

 

カラン1つ水圧等は弱め

 

 

 

驚いたのは内湯と違い油臭がプンプンです、湯口からのお湯が流れっ放しではなく10秒おきぐらいで投入されているようでした、そのお湯は激熱で湯華も多く弁天閣本来のお湯を楽しむなら露天一択かなと感じました。ただこちらは循環されているようで循環の湯の出口は確認出来ました。循環といっても温度を均一にするための循環のようですし、かけ流しと併用ですね。

 

 

 

すぐ前を電車が通りますが入っていれば見られる事はありません、雰囲気抜群で良い露天です。

 

 

 

満点星の湯(どうだんのゆ)、文字が薄くなってよく見えません。

 

 

 

こっちも時計は止まっています、ドライヤーもありません。

 

 

 

ベンチ椅子と籠2つ

 

 

 

満天星の湯浴槽

 

 

 

色はやはり無色透明に感じます

 

 

 

なかなか素晴らしい露天です、通常30分の貸切ですが閑散期なら相談に乗るそうですよ(笑) 日帰り入浴だと内湯だけで700円、露天単独で1,200円、内湯と露天だと1,700円に割引されるようです。これなら泊まった方がじっくり堪能出来ていいかも。

 

 

 

湯口、近くで入っていると急に熱いのが迫ってきます(笑)

 

 

 

白い消しゴムカス状の湯華、匂いは東鳴子系に感じました。

 

 

 

どの浴場にもこれが貼ってあります

 

施設名:旅館弁天閣

浴室浴槽名:楓の湯・満天星の湯

源泉名:弁天1号泉・弁天新源泉 混合泉

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉

旧名:純重曹泉

泉温:分析時85.3℃ 使用位置73.5℃

ph値:8.3

知覚的試験:無色透明にして、臭気ほとんどなく、微かに甘味を有                    し、弱アルカリ性である。

ナトリウムイオン:490.8mg

塩化物イオン:150.1mg

硫酸イオン:198.0mg

炭酸水素イオン:846.8mg

炭酸イオン:23.4mg

遊離二酸化炭素:0.0mg

メタけい酸:235.7mg

成分総計:2026.6g/kg

浴槽の利用形態:源泉が高温のため、常時加水しています。

 

4Fの内湯は加水量が多いのか匂いは薄く感じました、それに比べると露天は匂いも強く湯華も舞って温泉感は強いです。ただいちいちフロントに行って鍵を借りなければいけないのが辛いところですかね。それに時間が夜8時までと短いのが難点でしょうか、朝は朝食前には入れたと記憶しています、HPには冬季間は6時半からとなってました。

 

 

 

 

 

 

食事会場は朝夕ともに大広間の松でした

 

 

 

お造りは新鮮で旨かったです

 

 

 

 

 

 

お蕎麦と焼き魚

 

 

 

茶碗蒸しは少し後に出て来ました、温かい茶碗蒸しです

 

 

 

天麩羅もあとから揚げたてを持ってきました、これは他所ではなかなか無い事ですよ、味も良かったです。

 

 

 

ご飯となめこ汁

 

 

 

私は冷酒を頼みました

ホントの所、何食べさせられるんだろうという不安があったのですが、どうしてどうして立派なお料理でありました。

お造りは鮮度抜群だし天麩羅も揚げたてで舞茸などは抜群に旨かったですよ、黒いお刺身なんか出たら困るよなぁ~なんて思ってたのが馬鹿みたいな良い料理でした(笑)

食事会場にもう一組の方達がいましたが、お話を聞いたところ弁天閣は2度目だそうです、リピーターさんがいるって事は悪い宿ではない証拠ですね。

 

 

 

 

朝食、魚は鮭じゃなく鯖でした。

 

 

 

厚揚げのすき焼き風かな? 結構美味しかったです。

 

 

 

サバも旨い

 

 

 

サラダにパイナップルが入ってました

 

 

 

大広間の松の食事会場、2組だけでした。ここはダンプ等が通ると少し揺れますね。長期滞在の方達は1Fフロント横の部屋みたいです。

当初心配していた長期滞在者とはほとんど会う事は無く、風呂でも1回も出会わず食事会場も別でしたから居た事すら忘れておりました。旅館側も慣れていて普通のお客さんとの住み分けが出来ている印象でした。弁天閣、ホント私は良かったですよ。

 

 

 

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合計 21,200円-9,800=11,400円(当日現金払い)

総合計 21,200円