中山平温泉 鳴子やすらぎ荘 [後編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年5月投宿

 

 

 

 

 

 

部屋の撮影が終わり、早速浴衣に着替えてお風呂に向かいました。空いててゆっくり入れると言われてたし、私もそのつもりで男湯の暖簾をくぐったのですが既に4人入ってました(汗) 当初私を含めて5人でしたが、その後も3人入って来て計8人。「おいおい、なにがゆっくり入れるだよ」という気持ちと、そうかこの「やすらぎ荘」にとってはこれでも普段より空いてるって事なのねと思い直しました。確か当日も予約サイトでは満室になっていた気がするし、多分一般の人の分は満室であって他に船員保険加入者の為に何室か取ってあるのではないかと思います。今回の空いている発言はそれが空いていたという意味なのかもしれませんね。夕食時に人数見たら17人ぐらいでしたからキャパ的には半分以下なのでしょう、でも私達から見ると混んでるなぁって印象でした。

 

 

男湯の暖簾をくぐって入って行ったら目の前にバーンと撮影禁止のマーク、まぁ何度か入っても常に何人かいたので撮影は出来ませんでした。フロントにお願いしてみようかなとも思ったのですが、無理そうな雰囲気というかそんな気がしたので止めました、なので写真は貸切風呂のみとなります(大浴場の写真は公式HPから引用させて頂きました)

 

 

大浴場へ行く通路前に鍵付ロッカー、100円必要なタイプ。

使用後は戻ります。

 

 

 

ロッカーの上にカタロニア船、大航海時代の船です。

当時日本人も5万人ほど奴隷として売られましたし、それと植民地化計画を知って秀吉は伴天連追放令を出したと言われています。

 

 

 

卓球台

 

 

 

トレーニング機器

 

 

 

懐かしのゲーム、子供そっちのけで遊んだ記憶が.....

 

 

 

将棋とオセロ

 

 

 

浴場に行く通路から

 

 

 

童話の世界

 

 

 

男湯、ドアは自動

 

 

 

男湯内湯、写真は公式HPより引用

内湯は体感42℃、露天は41℃、軽く硫黄臭あり、少し濁ってます。

内湯露天とも循環塩素消毒あり、加温加水無しのかけ流し。

露天は屋根ありですが景観と開放感もマズマズ。

 

 


女湯

 

 

 

女湯露天風呂、写真は公式HP引用

 

 

 

貸切風呂、16時に予約して入ったのですが温すぎて10分で出ました、奥さんは堪らず女湯に入り直し私はフロントへ。温かった旨伝えたら「じゃあ17時に又どうですか?」と言われたので「是非お願いします」というわけで私だけ17時に入り直しました。

 

 

 

浴槽は1人用ですね、2人で入ると次の人困りそう

 

 

 

男湯には緑の桶と椅子、女湯にはピンクの桶と椅子、貸切は両方(笑)

 

 

 

シャンプー類は馬油、大浴場も貸切もシャワーは強めでした。

 

 

 

洗い場の排水が悪く溢れたお湯が中々引かない

 

 

 

景観は無しですね、配管が見えます(笑)

 

 

 

源泉の温度が熱いのでチョロチョロです

 

 

 

大浴場のお湯よりツルスベな感じがしますね、濁りは無く無色透明。後で成分表見たら貸切だけ循環無しでした。

 

 

 

タオル一杯に名入り、自己主張強いね。

 

 

 

食事会場入り口前に

 

 

 

夕食、少し寂しい印象

 

 

 

お造り等

 

 

 

煮物? 炊き合わせ?

 

 

 

茶碗蒸しのスプーンが小さ過ぎて食べ辛かった

 

 

 

ビール1杯だけ

 

 

 

豚バラと野菜の蒸し物

 

 

 

しかし、何の説明もないので分からなかったけど、どうやらこれが「料理長が旬の食材を厳選!お料理グレードアッププラン」のグレードアップの料理みたいです。何も申すまい.....

味については人それぞれなので申しません。

 

 

 

せっかく「しんとろの湯」が隣だし歩いて行ける距離なので21時に行く予定にしていました、それで門限があるのかフロントで尋ねたら「22時です」との事、「じゃあしんとろに21時に行っても大丈夫ですね」と言ったら「4月から20時半終了になったんですよ、割引券出しますね」って。その時19時半「じゃあ今から行くか」って事ですぐ向かいました。

 

 

 

雨上がりで羽織一枚では寒かったです。

 

 

 

料金も440円から500円にアップ、割引券で400円で入れました。

いつも混み合っている印象で悪く言うと芋洗い状態なので、隣のなかやま山荘とかに行ってしまう傾向がありましたが、改めて入るとやはり素晴らしいなと実感致しました。ここのトロットロのお湯は唯一無二でしょうね。

 

 

 

朝食、しそ巻きと納豆と温玉が無い。

と思ったら別に欲しい人だけ温玉はありました。

朝食はそこまで悪くない印象。

 

 

 

食事会場、右半分(笑)

食事会場担当の女性の方々は良い接客でした。

 

 

 

モーニングサービスのコーヒー、部屋で飲みました

 

 

部屋は立派だし温泉も悪くない、夕食だけが少し落ちる印象。

でも10,000円だからね、まぁそこまで求めるのも酷と言うものか。

それにこんな人気の宿だとは露知らず、見た目の印象って当てにならないですね。スタッフの対応も良かったですし人気なのも頷けます。

 

 

 

 

施設名:鳴子船員保険保養所

浴室浴槽名:男子・女子内風呂、男子・女子露天風呂、家族風呂

源泉名:船員保険寮泉、星沼源泉No1 混合泉

泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性アルカリ性

   高温泉

旧泉質名:含重曹・芒硝-硫黄泉

泉温:(分析時) 100℃ (使用位置) 男子内風呂49.0℃ 露天風呂41.9℃

   女子内風呂51.8℃ 露天風呂41.7℃ 家族風呂66.7℃

ph値:8.7

知覚的試験:無色透明にして、甘味を有し、微かに硫化水素臭を放ち

      アルカリ性である

メタけい酸:320.9mg

溶存物質総量:1162.7mg/kg

浴槽の利用形態:加水、加温無し

        浴槽温度を均一に保つため循環及び温泉中の浮遊物

        除去のため砂ろ過を行っています。(家族風呂除く)

        浴槽衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています

 

 

 

 

センポスの宿 鳴子やすらぎ荘 301号室

50歳からのシニアプラン

大人2人 10,000円×2=20,000円

生ビール 660円

合計20,660円(各種税込)