鬼首温泉 とどろき旅館 [館内編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年2月投宿

 

 

 

 

 

 

阿部旅館を14時30分に出て又セブンイレブンへ。

まぁしかし今回に限らずセブンイレブン鳴子末沢店には結構お金落としてますよ、何か欲しいと必ずセブンイレブンですからね。前回の馬場温泉の時は仕方なくファミマに行ったけど私はセブンイレブン派です、というか私の住む町にはセブンイレブンしかないんですけどね(笑) 

 

さてお茶を買い向かうは鬼首のとどろき旅館です。

国体の事を知って熟考した結果、部屋数の少ない所がいいだろうと思い鬼首の旅館に決めました。大新館は満室で元湯旅館も「やめた訳じゃないけど今はちょっと」と断られましたので残るはとどろき旅館と峯雲閣でしたが、峯雲閣は例の滝の温泉に入るには寒過ぎるだろうと思いとどろき旅館に決めました。4部屋で運営しているらしくまぁ一杯にはならないだろうとの予測もありましたのでね。

 

14時50分に到着も少し早いかなと思って橋の鬼を撮影し少し時間を潰して旅館に到着、既に先客がいて女将さんはそちらを案内している様子、玄関にはカワイイ子供の長靴もあって家族連れなのかなと思いました。少し経って女将さんが現れ部屋に案内される途中、階段を上がっていると2Fの廊下を歩く先客が見えましたが、なんと外国人の家族でした。どうやらその家族と私達だけみたいで「お風呂で出会ったらどうしよう」なんて要らぬ心配してしまいました(笑)

 

 

外観、現在は鬼首に入って一番最初の旅館ですね。

以前は神滝温泉って名前の湯治宿がかなり手前にありました。

 

泉質の立て看板

 

玄関上に引き綱、羽黒山から頂いた厄除けらしいです

 

到る所に生花があります

 

玄関

 

帳場

 

帳場の下

 

待合室、館内に自販機は見当たりませんでした。

 

ここにも活けてあります

 

釜神様

 

割と急な階段

 

2Fの廊下

 

泊った「湯の香」の部屋

 

このタイプは当時流行ったのかな? たかとも旅館もこれですね。

 

踏み込みにオブジェ

 

古くは感じませんね

 

正統派の和室

 

空気清浄機と鏡

 

名入りタオル、バスタオル、浴衣、羽織、歯磨きセット

 

特大の浴衣だけ「とどろき」の名入り

 

ドリップコーヒーは無料でした

 

お茶請けの菓子、これは初めてかも

 

部屋の鍵、ガムテは風情が無いですね

 

広縁

 

洗面台、ドライヤー付

 

窓からの景色、右手に轟橋

 

床の間

 

暖房用ヒーター、エアコンは使わずこれで間に合いました。

 

霧ヶ峰、夏はこれが活躍するでしょう。

こうして見るとこの旅館は割と電化製品も新し目だし良い物を使っている印象。

 

館内図、外国のファミリーは階段挟んで右隣だったようです。

1回だけ赤ちゃんの泣き声がしましたが、全く存在を感じませんでした。お風呂でも会わなかったし、朝食も時間をずらしたようで御一緒にはなりませんでした。逆にそちらが気を使ったのかなと思います。

 

Wi-Fiは快適に使えました

 

スリッパ

 

廊下に雛人形

 

鬼のこけし?

 

お風呂に向かう階段、ここも急ですね。この左手がトイレ

 

男子トイレ、小2

 

洗浄機能付1、和式1。女子トイレは洗浄機能付が2です。

全部の洋式に使い捨て便座シートあり、水圧は普通。

 

次の日、雪降ってました。

 

帰るときに撮った看板

 

 

 

普段なら当然布団も撮って載せるのですが、ある事に感心してすっかり撮影するのを忘れてしまいました。それは夕食後に女将さんのお布団を敷く所作があまりにも素晴らしく見惚れてしまったからでした、それを正面から見ていた私達は女将さんが退室してから「今の見たぁ~?」と顔を見合わせてしまいました(笑)  宿の方が布団を敷くのを見た事は有りましたが、2人の男性でババっと素早い感じだし所作もへったくれもありません。今回はこれを見られただけで「とどろき旅館」に泊まった甲斐があったというものです。それがどういう物かを説明するのは難しく、皆さんも「とどろき旅館」に泊まって是非拝見なさって下さい。普段あまり布団を敷く所を見る機会は少ないので分かりませんが、私の所でもちゃんとやってますという旅館もあったのかもしれませんけどね。

 

 

泊った印象は、この旅館はちゃんとした旅館だという事。まさに王道の日本の温泉旅館だと思います、外国の方がここを選んだ理由も私達の知らない外国人向けのサイトとかに「オススメ」として載っているのかもしれませんね。女将さんは部屋で手をついて挨拶されるし、お茶もいれてくれました。こういう昔は普通だった事が久しく感じられこちらも嬉しくなりました。

 

 

とどろき旅館 湯の香の部屋

大人2人 13,405円×2=26,810円(各種税込)

冷蔵庫の瓶ビール×2=1,100円

支払い合計 27,910円

 

 

次回温泉編に続く