新鳴子温泉 まつばら山荘 [温泉編] | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2024年2月投宿

 

 

 

 

 

まつばら山荘は新鳴子温泉と謳っていましたが現在は強調はしていないようです、以前川向う側にある何軒かで新鳴子温泉を使っていたようですが、何軒かは廃業され現在はまつばら山荘だけとなったようです。久田旅館も以前は新鳴子温泉を使っていたような気もしますが定かではありません。それに伴いHPでも新鳴子温泉は使わなくなったようですがGoogle mapからまつばら山荘のサイトへ飛ぶとHPが古く新鳴子温泉まつばら山荘となっています。職員さんは「住所からも川渡温泉だと思う」と言ってましたが、どうなんでしょうね? 組合に加入していないのか観光協会にも載ってないし、特に宿泊には力を入れていない様子なのでその辺はどうでもいいのかもしれません。

 

13時にチェックインして感じたのは日帰り入浴客の多さ、私が知らなかっただけで人気あるんですね~。

 

 

さてお風呂を撮ろうかなと思ったらこれが目に入りました。

普段なら諦めるのですが一応職員さんに尋ねた所「本当は駄目なのですが、人の居ない時なら」と特別に許可を頂きました。

私の押しが強かったのかもしれませんが、誰もが許可を得られるとは限りませんのでご承知おき下さい、あの人には許可出して私には駄目なのかとか絶対に無理は言わないように願います。最近撮影マナーの悪い方がおられるようで、人が居るのに平気で撮影されるそうです。結局そういう方のせいで撮影禁止が増えるという図式ですね、他に盗撮とかもあるんでしょう、これはマナー云々ではなく犯罪ですから見つけたら警察に出すのが一番です。ホテル系も撮影禁止は多いし、初音旅館に至っては館内も駄目らしく後回しにしている要因はそこなんです、仕方のない事とはいえブロガー泣かせでもあります、撮れないから行かないという方もいるんじゃないかなぁ~、旅館側としては一律に禁止の方が管理は楽なんだろうけども。

 

 

女湯、撮影禁止の張り紙は女湯の暖簾の脇にありましたが男湯の方には貼ってなくて、知らずに撮る人もいるかもね。

 

脱衣所、女湯の方は籐の籠

 

洗面台、部屋にドライヤーは無くここにあります。

 

カラン3つ、水圧は弱め。出るお湯は源泉です、温度調整は詰まる原因なのでしないように。

 

浴槽、女湯の方は源泉出口3カ所でお湯がザバザバ溢れてます。

 

男湯

 

男湯の方はプラスチックの籠

 

洗面台、同じですね

 

浴場への入口、電気は自分で入り切りして下さい。

 

ここに来るような人達は分ってるでしょうけどね

 

温度調節はしないように

 

源泉投入量はかなり多い方なので問題ないでしょう

 

こちらもカラン3つ

 

男湯の方は源泉出口が2つで、女湯と違って縦の塩ビ管からはボコボコしてないです。手を入れてみたら間欠してるようで出たり止まったりしてましたし勢いも弱いですね。それに縦の塩ビ管から出てるお湯はかなり温いので単純泉の方かなと思います。全体としては熱めの体感43℃ぐらいだと思います。

 

こちらはかなり勢いよく出てます、鳴子は源泉が熱い所が多くこれだけの量を出せる所は数少ないです。これも人気の秘密ですかね。

 

泉質は単純泉になってますが、温度調節の為に温い単純泉を混ぜてるだけでほとんど重曹泉と言っていいのでは?

 

天井、以前天井が落ちたと聞いてましたが、やはの上の方は新しい気がします。

 

これも最初は宇宙人のマークだと思った(笑)

ここだけ古いままみたいですね。

 

シャンプー等のメーカーや銘柄は書いてないです。

 

誰か「OKちゃん」忘れて行ったようです、夕食から戻ったら宿直の方から「お忘れじゃないですか?」と言われました。

 

男湯の方は女湯と違って溢れる量は少なめ。籠も女湯の方が上等だし源泉投入量も多いし女尊男卑か(笑)

 

有難い事に宿のご厚意で16時以降は男湯の方を貸切で使わせて頂きました、でも今思うと女湯の方が良かったかな(笑)

 

名入りタオル

 

頂いた「まつばら源泉」、ここで買うと1本100円で買えます。

定価は送料込みで24本3,600円みたいです。

私は1ケース2,400円で購入しました。

 

朝食、本当は菅原分店765さんへ行く予定にしてましたが火曜水曜と連休でしたから予定変更となりました。しかしセブンイレブンのカット野菜は美味しいですよね。

 

 

 

 

温泉の匂いはあまり油臭は感じずいつものモール泉といったところ、木材系の香りもそこまで強くなく誰でも入れるお湯だと思いました。湯上りはサッパリして気持ちの良いお湯ですね。人気があるのも頷けます。私達の好きな熱めの湯だし、何度も入ってまつばら山荘の湯を堪能させて頂きました。

 

 

施設名:まつばら山荘

浴室浴槽名:男湯・女湯

源泉名:銘剣の湯・まつばら温泉 混合泉

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉

旧泉質名:単純温泉

泉温:(分析時) 47.7℃ (使用位置) 男43.2℃ 女43.1℃

ph値:7.5

知覚的試験:薄褐色にして、濁り・味・臭気ともにほとんどなく弱ア

      ルカリ性である

メタけい酸:207.7mg

成分総量:975.2mg/kg

浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです

 

これ以降は混合前の各源泉の分析表です

施設名:まつばら山荘

浴室浴槽名:男湯・女湯

源泉名:銘剣の湯

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉

旧泉質名:純重曹泉

泉温:(分析時) 58.0℃ (使用位置) 男50.0℃ 女50.6℃

ph値:7.2

知覚的試験:薄褐色にして、濁り・味・臭気ともにほとんどなく中性

      である

メタけい酸:236.0mg

成分総量:1604.8mg/kg

浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです

 

施設名:まつばら山荘

浴室浴槽名:男湯・女湯

源泉名:まつばら温泉

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉

旧泉質名:単純温泉

泉温:(分析時) 38.2℃ (使用位置) 男女共38.3℃

ph値:7.9

知覚的試験:薄褐色にして、濁り・味・臭気ともにほとんどなく弱ア

      ルカリ性である

メタけい酸:170.8mg

成分総量:454.1mg/kg

浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです