2024年1月投宿
「元祖うなぎ湯の宿」と銘打っている以上、当然の如くヌルヌルなんだろうと思っておりました、が......浸かってみるとそこまでヌルヌルではないと感じました。「しんとろの湯」とか「湯吉」とか「なかやま山荘の桐の湯」なんかの方がヌルトロ感は強い印象です。お風呂の脱衣所に書いてありましたが、うなぎ湯の源泉が間欠する為、他の源泉と混合しているのが原因なのかなと推察します。多分昔はうなぎ湯の源泉だけで事足りたんだろうと思いますが、まぁこれは仕方のない事ですね。それでも十分な泉質のお湯でかなり温まりました。午後3時前に入った時は大きい浴槽がやや緑掛かった白濁、5角形の方は完全な白濁でしたね、5角形の方には湯華が多くやや温めで大きい方は湯華は見当たらずやや熱めでした。
男湯の暖簾、チェックインから夜9時まで男湯で朝8時まで女湯。
脱衣所
洗面台
ファンヒーターと扇風機と体重計、個人的に扇風機は大きいのが好みです。
ぬるぬるして滑りますのでご注意下さい、私も1回端の方で滑りました、あぶねー(笑)
大きい湯舟、この日は寒いせいか湯煙が凄くて先が見えない程でした。翌朝は温めになっていて薄い白濁に変化してました。
5角形の浴槽、1人用ですね。白濁で湯華が一杯舞ってました。当日はやや温めでしたが翌朝はやや熱めの透明な緑色に変化してました。
源泉出口
当日は先客がおって、もう出るだろうと高を括って入ったのですが、その先客は長湯でして私も撮影したさに頑張りました(笑)
翌朝も又同じ人物が先客でして、お湯の変化を撮りたかったんだけど諦めました。更に言うと小浴場にも朝5時頃入ったんだけど同じ人物が先客でいてですね、結局写真は撮れず仕舞いでした。なので女湯の方の写真は奥さんが撮ったものを使っています。
カランは4つ、シャワーは弱いですしお湯が出るまで時間が掛かりました。シャンプー類はMIKIMOTOだったと思います。私も長湯に付き合ってか少しボーっとしていてシャンプーの写真撮るの忘れちゃった。
いくぶん緑掛かってます
源泉出口
髭剃り、綿棒等はありました
ドライヤーは部屋にもありました
うなぎ湯の説明など
ここまで凄いのは見た事ないね
チェックイン時に露天風呂の予約を3時半に取り、5分前にロビーに向かいました。先客が戻りまして、いざ宿で用意された長靴を履き傘を差し出陣です。深々と雪降る中、案外急な上り坂を進み茜の湯に到着です。
元祖ですから鯉のぼりならぬ鰻のぼりです(笑)
ますやの裏側を進みます
見えて来ました
茜の湯到着
脱衣所
トイレ完備
入浴心得、蛇は大の苦手
少し濁ってます、なんかさぁどっかで見た事あるような気がすると思ったら旅館大沼の母里の湯とそっくり。
源泉ドバドバ
出口、もう1~2℃高いと良かった。
風向きのせいか雪が顔に当たる。こういう雪見風呂は昨年のしゃくなげ荘以来ですね。マジで最高です! とても30分じゃ足りない。
少し濁ってます
割と民家が近い
タオル掛けは木製で大きいです
女湯の暖簾
鏡に映った脱衣籠
洗面台
かなり小さいです、いいとこ2人~3人かな
カラン2つ
当日はこちらも白濁みたいです
滝の湯、私達は閉館前の夜8時30分頃行きました。それでも男湯は私含めて4人いました。数年来左肩が痛いので肩に打たせ湯しましたが、凄く気持ち良くて毎日やりたいですね~ホント毎日入れる人は羨ましい。手前の熱い湯もわりと平気で十分滝の湯を堪能することが出来ました。(ゆさやに泊まった客はフロントで券を貰ってタダで入れます) 滝の湯は写真撮影出来ませんので外観のみです。
それと前回書くのを忘れましたが現在ゆさやさんではプラスチック削減の為アメニティは置かない方向性だそうです、ただ今のところ周知徹底しておりませんので歯磨きセットなどは必要であれば用意するというスタンスのようです。私達も知らなかったので歯磨きセットだけ頂きました、一回で捨てるのは勿体ない製品ですよ。
立派な歯ブラシ
施設名:ゆさや旅館
浴室浴槽名:男湯・女湯
源泉名:新うなぎ湯3号・山道新1号泉・2号・3号・4号・5号・6号
混合泉
泉質:含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 低張性弱
アルカリ性高温泉
旧泉質名:重曹食塩-含芒硝硫黄泉
泉温:(源泉)68.9℃ (使用位置) 5角形風呂66.7℃ 大浴槽69.2℃
女湯60.0℃
ph値:7.9
知覚的試験:無色澄明で強い硫化水素臭を放ち、渋みを有する
メタけい酸:184.1mg
成分総計:2128.3mg/kg
浴槽の利用形態:源泉が高温のため、浴槽水の入れ換え時に温度調節
のために加水しています。加温循環ろ過消毒入浴剤
は使用しておりません
施設名:ゆさや旅館
浴室浴槽名:貸切露天風呂 茜の湯
源泉名:山道新1号泉・2号・3号・4号・5号・6号 混合泉
泉質:含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉 低張性弱
アルカリ性高温泉
旧泉質名:含芒硝-硫黄泉
泉温:(分析時)88.0℃ (使用位置) 67.2℃
ph値:8.3
知覚的試験:無色透明にして硫化水素臭を放ち、微かに甘味を有し弱
アルカリ性である
メタけい酸:?mg
成分総計:1870.1mg/kg
浴槽の利用形態:?
茜の湯で成分表の写真を撮ったのですが、暗いせいか写真がボケてしまいメタけい酸と浴槽の利用形態は判別不能の為掲載出来ません。