2024年1月投宿
新年明けましておめでとう御座います。
などと言ってたのも束の間能登半島地震が起きてしまい、とてもつらい新年が始まってしまいました。被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます、諦めず少しずつ復興への道を進んで行ってくれればと思います。ただ気になったのは政府のスピード感の無さ、現場は一生懸命頑張っているとは思うのだが見えてこない、残念ながら東日本大震災の教訓が生かされていない気がします。
さて今年最初の投宿は「元祖うなぎ湯の宿 ゆさや」さんです、が先ずは中山平温泉駅前の倉加屋さんに行って玉鳴号を2ケース買って来ました、倉加屋さんに着いた頃は雪も少し晴れたのですが、買って車に積み込む時には凄い吹雪になってしまいました。鳴子に戻り奥さんが風景印欲しさに郵便局に行きたいと言うので降ろし、湯巡り駐車場で待ってから「ゆさや」さんに向かいました。
中山平温泉駅
倉加屋、サービスでお茶と缶コーヒー頂きました。
鳴子郵便局、結構な雪
湯巡り駐車場も吹雪
ゆさやさんに到着した時は何故か晴れた
玄関
左が帳場、宿泊カードに書いている内に又雪が降って来た。
『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』で拝見した御主人の案内でお風呂と館内と部屋の説明を受けましたが、お話がウィットに富んでいて、由緒ある旅館であるにも関わらず変に格式張ることもなく、客を楽しませる素晴らしい話術で御座いました。
左はお土産コーナー
ロビー
ロビーでは落ち着いた曲が流れています
ロビーのソファー
2階への階段、木製の手摺が微妙にカーブしています
仙台箪笥かな？
ゆさやの歴史が書かれています
階段の踊り場
踊り場からの景色、雪が深々と降って来た
男女別の共同トイレ
綺麗な方だと思う
ＪＲのポスターに採用されてますね
鶴の間、新年一発目という事もあって奮発しました(笑)
踏込
スリッパ
次の間
主室
細工が凄いですね
床の間の掛け軸
部屋のトイレ、トイレ付は2部屋だけみたいです。
TOTOのネオレスト、水圧もマズマズ。
冷蔵庫、上に鳴子の美味しい水。ホントに美味しかったです。
ウェルカムフルーツ、他は有料
廊下に洗面台と鏡
廊下の天井
角にお花
縁側なのか廊下なのか？
昔は使っていただろう火鉢
これは立派な梁ですね。
なんか何処かと間取りが似ているなと思ったら「旅館すがわら」の特別室の和室と殆ど同じですね。
この明り取りの丸窓も凝ってます
扇形の壁飾り、能面が描かれてます
九谷の玉乗り獅子かな？
お茶セット
お着き菓子と言うらしい
残念ながら名入りタオルでは御座いません、湯籠やたびはあります。特筆すべきは丹前がある事、冬は嬉しい。
浴衣に名入り
浴衣の上に丹前を着てその上に羽織、これで雪の降るなか露天までの往復も寒くありませんでした。
部屋にはブランケットもあります、こういう配慮が嬉しいですね。
スピードは十分に見えますが、繋がりは良くなかったです。
部屋によっても違うかもしれません。
フルーツとケーキ、美味しく頂戴致しました。
食事の間に布団を敷いて頂きました。
部屋でお膳の食事か1Fの個室のテーブルで頂くか選べたので1Fの個室を選択しました。畳にお膳よりテーブルの方が楽かなと思ったのです。
布団に刺繍
なんと湯たんぽですよ～、嬉しいね。
次の日の朝、つららが出来てました。
作りは古いが良く手入れされていて掃除もしっかりされている印象、国の登録有形文化財にも登録されている由緒ある建築物です。ただ床に腰を下ろす時に気を付けないとドスンと響いて揺れる事もあります、西多賀程ではないけどその辺はご注意あれ、音もそこまで遮音性は高く無いと思われます。まぁでも神経質な私でさえ熟睡出来ましたのでそう心配はないかな。従業員も良く教育されていて申し分のない宿という印象です、又機会が有りましたら是非宿泊してみたいです、御主人もいつまでも元気に客を楽しませて欲しいですね。
「元祖うなぎ湯の宿 ゆさや」 鶴の間 1泊2食付き
大人2人 22,750(入湯税込)×2＝45,500円
入湯税以外は楽天トラベルで決済済み
INOUT:14:00～10:00