2023年12月投宿
村本旅館を後にし向かったのは西多賀旅館、雨の降る中あっという間に到着。この季節本来なら雨じゃなく雪なんだろうけど、温暖化の影響ってのは肌で感じますね。西多賀旅館さんと言えば「みさをの店」でお客さんからアトピーが治った話も聞いていたので、温泉の効果に期待はあります。私もアレルギー体質で今だ花粉症に悩まされ、夏には胸に湿疹が出たりするので本当は1週間も湯治したいと思っていました、なので今回はお試しという気持ちもあって西多賀旅館さんに決めました。ただ公式HPを見ると1泊だと2~3日前からの予約なので、もし取れなかった場合の予備として他の空いている旅館などもチェックしながらの電話となりました。そうしたらなんと予約OKという事で、ホッと胸を撫で下ろした次第です。下手したら毎月延々と「電話→予約×→直前に空いてる旅館」を繰り返す可能性もあっただけに1回目で予約が取れた事は幸いでした、クチコミ等を見ると中々予約が取れない旅館と出ておりましたのでね。予約は1泊朝食付ですが残念ながら朝食付は12月20日で春まで一旦終了との事です。
ちょっと狭めの駐車場に止め玄関を入ると若女将がお出迎えしてくれました、宿帳に記入しお風呂と共同トイレの案内の後、部屋のキッチンの説明等で完了。部屋には浴衣もバスタオルも歯磨きセットもあり普通の旅館と変わりませんね、クチコミに浴衣等はオプションと出ていたので実は全部持参して来たのでした、2泊までは浴衣やバスタオル等は付いて3泊以上はオプションという事みたいですね。
実はすぐ浴衣に着替え温泉に入ったのですが写真の都合上今回は館内編という事にして温泉編は次回に廻します。
看板
旅館の後ろにも昔は旅館だったような建物がありますね。そこへ向かう階段も残ってますし、もしかして西多賀の別館だったとか。
帳場
各所にクリスマスの飾りがあります、もうそんな季節なんですね。
孫に見せたいですね
これも
小さい旅館ですが心温まります
中庭
こけし
館内もゆっくり歩けば色々と見えて来ます、館内のこういったものでお客さんが作られた物もあるそうです。
女将も若女将も美人ですね
このポスターは足湯下地獄源泉ですよね?
帳場から2Fに上がった所
通路、スリッパが1つだけ見えてまして泊り客はお1人だけみたいです、その方も急用で帰られまして結局私達だけになりました。そのおかげでじっくり西多賀の湯を堪能する事が出来ましたけどね。
いろんなジャンルの本がありますね
電子レンジ
WI-Fiも使えます
十分でしょ
2Fから見た男湯
御休み処
ゴミの分別
洗面所
2Fの共同トイレ、1Fにもあります。
男子トイレは小便器1つと和式
この扉がキツくてなかなか開けられない、洋式は男女共用になっています。女性は共用ではなく専用で使いたいだろうから、こちらの男子トイレの和式を洋式にリニューアルして欲しいですね。男性も女子トイレに入ってる感じがして落ち着きませんし(補足として男女共用の洋式は洗浄機能無しの暖房便座です)。1Fの共同トイレは使わなかったので分かりません、確認すれば良かったなぁ。
私達の部屋は1番
おお、コタツですよ。赤倉温泉のしゃくなげ荘以来ですね。
冷蔵庫に炊飯器
プロパンガスのコンロ付、ダイニングキッチンですね。食器も右の棚に入ってます。シンクの真ん中の扉がカチッと閉まらないです。
窓からの景色、もしポチが存命なら会いに行ったんだけど.......
お茶セット、ティーバッグじゃなくちゃんと茶葉です
お茶請けの菓子、これ結構食べ応えがありますよね
鏡もあります
押入れとTV、補足としてエアコンはありません、Boxティッシュも無し。
ちゃんと名入りタオルです、帯が短めで蝶結びには出来なかった(笑)
風呂上がりに早速敷きました、ここは道路のすぐ脇なので神経質な人は少し車の音が気になるかもしれません。
障子の補修もこれでOK、何処とは言わないけど見習って欲しいね。
ドア1枚で通路、湯治宿とはそういうものです。
小さい旅館ではありますが館内もゆっくり歩くと色んなものがあって感心させられます、私達も湯治宿に馴染んできたのか何も苦にならず快適に過ごせました。まぁ他に泊り客が居なかったのも大きいとは思いますけどね。平日という事もあるのか最近ホントに私達だけという事が多くて、なんか宿にとっては疫病神みたいなもんですね(笑)
西多賀旅館 1番の部屋 朝食付き
INOUT 14:00~10:00
大人2人 7,000円×2=14,000円
暖房費1部屋 1,000円
合計 15,000円
次回温泉編へと続く