赤這温泉 阿部旅館 | 鳴子温泉郷の宿・全投宿を目指すブログ

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自宅で父親を老々介護中、月1回のショートステイの時に鳴子温泉郷の宿に2泊しています。現在全宿数の半分を過ぎた所ですが益々鳴子の魅力に心奪われております、皆様も是非鳴子に泊まってその魅力を体験して頂きたいと思います。このブログがその一助になれば幸いです。

2023年4月投宿

 

赤這温泉となってますが分類は東鳴子温泉だと思います、川向うだけどね。「みんな大好き阿部旅館」の合言葉通り中々予約が取れない人気宿です。電話でお尋したらなんとその日は空いてるとの事、もうすかさず予約入れましたよ、イェイ・ガッツポーズ出た! もうYoutubeやらTwitterで飽きるほど観て予習は万全、ワクワクの初投宿となりました。廃業した紅せんに向かう橋を渡り左折、ソコソコ進んで宿に入る小さな橋を右折しますがこの橋が結構狭い、私は大型免許所持してますからどうってことありませんが皆さんはお気を付けください(笑)  宿に入り奥に向かうと駐車場になってます。玄関を入って「ごめんくださいー!」って言っても女将さんは忙しいのか中々現れず、私はその間に私に向かってくる攻撃的な蚊を2匹退治しました(笑)

ようやく現れた女将さんに「お世話になります」と挨拶し宿帳に記帳、お部屋に案内して頂きました。何故かYouTubeやTwitterでよく見る八号室でした、二間続きの特別室ですねVipルームと呼ぶ方もいるようです(笑)  奥の部屋にはデカい冷蔵庫、これなら長期滞在しても大丈夫そう。部屋は昭和40年代の古いアパートの印象、窓サッシの隙間埋めるゴムが下がって穴開き状態に、蚊が入ってきたら嫌なのでティッシュで埋めときました。アンテナ線も長過ぎの為グルグル巻きにして柱に括り付けています、サッシのゴムにしてもこういう所は男性陣がDIYで見栄え良くしてくれればいいのになぁと感じました、女将さんは常に忙しそうに動いてて無理そうだしね。こんなの簡単だしちょっとの事でイメージ上がると思いますよ。まぁ阿部旅館好きな人はこういうとこも含めて好きなんだろうねぇ~。

 

玄関入り口

 

名入りの和風スリッパ

 

帳場とロビー

ここで何度も向かってくる攻撃的な蚊を2匹退治しました

 

八号室のドア、向こうのドアも八号室です、まさに特別室。

 

 

和室の二間続きの部屋

 

こういうのチョチョットやりぁすぐ見栄え良くなるのにねぇ、男性陣ガンバレー!

それと部屋に鏡無くて意外と大変でした、安いのでいいから置いて欲しいです。

 

WiFiもご覧の通り

 

浴場へ向かう通路

 

まずは赤這源泉3号、適温で気持ちいいー!

 

 

次は赤這源泉1号・3号の混合泉、少しぬる目かな。どっちもいい湯ですね~。

 

入口に貸切札下げて使います、上がったら必ず外す事。

日帰り入浴で混み合ってる時、誰か外すの忘れて大変だった事があるらしい。

 

お風呂上りは屋上にて涼みます

 

夕食。これマジで激旨、天麩羅もヤバイ。

 

このお造りも見た目より数倍旨い、素材の良い物使ってますよね~。

あれとあそこの高級旅館より旨いです(笑) 

 

デザートも手作りの物、秀逸です。女将さん料理人だったんじゃね?

 

朝食。夜と朝では米の銘柄が違います。

 

いやぁ人気の秘密が分かりますよね~、良い温泉が貸切で使えて美味しい食事と人柄の良い女将さんで決まりです。そう言えば私達が泊る前、同じ八号室に泊まったYouTuberの「ぽっちゃり〇〇の秘湯温泉旅」の方がいましたけど、Twitterで女将さんが結構怒っていたように感じました、やはり一生懸命仕事して頑張っているのに何か大事な物を汚された感じがしたんだと思います。それ以来自分の肌等を写したものは投稿しないように注意喚起しているようですね、まぁそれでいいんじゃないでしょうか。と言いつつ私は「ぽっちゃりさん」のチャンネルは前から登録してましたけどね(笑) あのサムネ見たらクリックしてしまうのが男の性(さが)というヤツですな。

でも「ぽっちゃりさん」は大きなミスを犯しました素泊まりでしたもん、ここの料理食べないなんて考えられませんて。

 

お土産に買った温玉と息子ブレンドのcaffee

 

一つ心残りなのは朝の卵焼きが出なかった事、あれは絶対食べたかった。鳴子全制覇の暁には必ず卵焼き食べに来ますよ。あっ、夕食の茶碗蒸しも天麩羅に代わってたんだよなぁ。

 

 

施設名:阿部旅館

浴室浴槽名:女湯

源泉名:赤這温泉3号

泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性中性高温泉

旧泉質名:含重曹芒硝-硫黄泉

泉温:(分析時)71.8℃ (使用位置)・44.0℃

ph値:7.2

知覚的試験:無色透明にして、硫化水素臭を放ち、甘味を有し、中性である

メタけい酸:221.6mg

溶存物質総量:1970.3mg/kg

浴槽の利用形態:源泉が高温のため常時加水しています、かけ流しです

 

施設名:阿部旅館

浴室浴槽名:男湯

源泉名:赤這温泉1号・赤這温泉3号 混合泉

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性中性高温泉

旧泉質名:含芒硝-重曹泉

泉温:(分析時)62.1℃ (使用位置)・41.8℃

ph値・6.8

知覚的試験:薄黄色にして濁り少々あり、微かに鉄分味を有し、硫化水素臭を放ち、中性である

メタけい酸:187.1mg

溶存物質総量:1649.1mg/kg

浴槽の利用形態:源泉100%かけ流しです

 

 

八号室

エアコン× WiFi〇 トイレ共同 浴衣〇 夏は扇風機only、冬はコタツ有

歯ブラシ× 歯磨き粉× 名入りタオル〇 バスタオル× 鏡× 冷蔵庫〇

アメニティグッズは無いと思って下さい、男性は髭剃り持参

暑さ寒さ対策はご自分で

INOUT  14:00~11:00

お休みも多いので要確認

1泊2食付き2人で17040円(入湯税込)