インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba -12ページ目

よこちん

大学時代の同級生でよこちんという男がいる。


知り合ったのはもう30年以上も前。


大学を卒業してからも大学時代に仲の良かった6人でちょくちょくは会っていた。


俺1人は異色の道へ進んだが、他の5人は土木工学科ということもあり、建設業関係の仕事をしている。


よこちんは自分の父親が社長の建設会社で専務をしていた。


ちょくちょく会っていたので、LINEのグループがあり、1年に1回程度だが6人で会って、食事やお酒を飲みながら、昔話や近況の話、家族の話などを楽しんだ。


そんな中、よこちんはその回に顔を出さなくなり、なぜか勝手にグループLINEを退会した。


他の5人は「なんで?」と疑問だった。


家が神奈川県の奥地で、都内で集まると遠かったのかな?


仕事が忙しかったのかな?


この集まりが楽しくなかったのかな?


これが2.3年前の出来事だ。


先月、その6人のうちの1人からグループLINEでメッセージが来た。


実はよこちんは2年前から、他系統萎縮症という1万人に1人と言われる難病にかかっていたというのだ。


脳の障害らしく、現在よこちんは1人で歩くことは出来ず、歩行器を使っての移動しか出来ない。言葉も以前のように流暢に話すことは出来ないという。


その1人がよこちんに会いに行ったとの連絡がグループLINEできたのだ。


何も知らなかった僕らは、とりあえずお見舞いに行こうということになり、4人で1台の車でよこちんの住む神奈川県の二宮市へ向かった。


奥さんが迎え入れてくれて、リビングのソファーによこちんは座っていた。


安心したのは見た目は昔とそれほど変わっていなかったということ。


行きの車内で、もしよこちんが昔の面影もなく痩せ細ったりしていたら、耐えられないという話をしていた。


僕らが暗い空気にしてはいけない。


口にはしないが、それぞれそう思っていたと思う。


しかし、やはり言葉は聞きづらかった。


声も1オクターブ高いような声で、昔の声ではなかった。


最後に会った時は小学生だった息子さんも今は21才となり、よこちんの面影がある凛々しい好青年となっていた。


息子さんも同席して、色んな話をした。


奥さんと息子さんも決して暗い空気にならないように、明るい空気にしてくれた。


よこちんも結構笑っていた。


病にかかった頃はよこちんは暫く無表情だったらしい。


今まで通りに生きられない絶望を味わったのだろう。


よこちんが黙ってグループLINEを退会したのは、僕らを悲しませたくなかった、心配かけたくなかったのだろう。


ずっと優しかったよこちんらしい。


水臭いと思いつつも、その事は触れなかった。


奥さんも、よこちんが今まで以上に笑ってることを喜んでいた。


他系統萎縮症という病気は治療法はないらしい。


かかってからの平均寿命は8年程度だという。


かかる原因も不摂生をしてたとかそんなものではなく、予防も出来ず、突然襲いかかるものらしい。


自分も50才を超えていつ病にかかっても不思議じゃないし、いつ命を落としても不思議じゃない年齢だ。


覚悟はあるし、受け入れる準備もある。


ただ、実際にかかるとやはり大変だろう。


家族にも迷惑をかけることになるだろう。


よこちんはアイスをよく食べるという。


歩行器で冷蔵庫へ行き、冷凍庫からアイスを取って、元の場所に戻り、アイスを食べるのが好きらしい。


たまにアイスを買ってよこちんの家に行こうと思っている。



財布から25万円抜かれる

お昼に銀行で50万円をおろした。


25万円使ったらお金が無くなった。


25万円抜かれたことになるのだが、実質抜かれた可能性があるのは13時から20時の間。


その日の行動を洗い直したが、抜くチャンスがあった場所は3箇所。


容疑者は多くても5人。


返さなくていいから自白してほしい。

家族

今家族で石垣島に旅行に来ている。


初日に行った石垣牛の焼肉屋さんは、死ぬほど食べてきた焼肉の中でもトップクラスの美味しさだった。


ってかまだ初日なんだけど。


年に1、2回の家族旅行。


1番大切なものは何?と聞かれたら。


「家族」


と答えるだろう。


大喜利なら別回答になるけど。


まあ何を犠牲にしても守りたい宝物だ。


生活感は全くないと思われることが多いし、実際好き勝手やってるし、そんなに一家団欒タイプではないが、密かにそう思っている。


元々他人だった者が何の因果か出逢い、その2人の血を受け継ぐ者が誕生する。


親にとっても、子供にとっても唯一無二の存在。


そこに絆が生まれる。


不思議なものだ。


中には血よりも濃いものもあるとは思う。


血の繋がらない絆もあるだろう。


それもまた不思議だ。


あと何回家族旅行に行けるかな?