警察がうちに?
家で後輩と電話をしていたら、
ピンポーン!
と玄関のチャイムが鳴る。
昼過ぎだったので、誰だろう?宅急便かな?
などと思いながら、後輩に
『ちょっと待ってて』と、電話をベッドの上に置いて玄関へ。
覗き穴から玄関の外をみる。
そこには見覚えのない50代くらいのスーツ姿の男性が1人で立っている。
そして、
『こういう者ですが』
と警察手帳を見せてきた。
えっ?警察?なんで?
このマンションで事件でも起きたのか?
俺、悪いことしてないよな?
ん?・・えっ?・・
僕は違和感を感じを感じていた。
違う!
警察手帳かと思っていたが、違う!警察手帳じゃない!
よく見たら、御守りだ!
どういうことだ?
紫の御守りを右手に掲げ、こういう者ですって何だ?
素直にドアを開けていいのか?
色んな考えが頭に浮かぶ。
◯警察だが、警察手帳と間違えて御守りを見せてしまった。
◯当然警察じゃない。警察なら『警察の者です』と言うはず。『こういう者です』と言わないだろう。
◯警察を装っている。そして、こっちの警戒心を解いて次の目的へと移る。
◯寺の人か、御守りの訪問販売。御守りを持ちながらこういう者ですって明らかにおかしいが、おかしくないとしたらこれか?
さあどうする?
僕も玄関に行く時に、『はーい』と言ってしまったのでいることはバレてしまっている。
例えば、そいつが悪人だとしたら、開けるまでに時間が空くと警察に電話してるんじゃないかと怪しまれて、ドアを強行突破なんてこともあるかもしれない。
『こういう者って、どういう者ですか?』
と聞くのも怖い。
これは私が今日見た夢なのですが、
あなたならどうしますか?
イニシエーションラブ
10年ほど前にアンジャッシュ渡部さんから薦められて読んだ、乾くるみの小説。
こんなに地味な内容なのに、こんなに衝撃だった作品は例がない。
必ずもう一度読み返したくなる作品!と言われた小説で、
見たことがある人は分かると思うが、誰かが死んだりとか、事件があったりとか全くないのに、ラストのインパクトは凄かった。
当時、これは絶対に映像化、映画化は無理だと思っていたのだが、
まさかの映画化で、
えっ?どうやって?と思った。
小説で読んでいるので、映画を観てもそんなに意味がないと思っていたのだが、
両方見たという人から、観た方がいいですよ!
と言われたので観てみた。
さすがに内容を知っているので、初めて観た人とは違った見方になったが、
へぇー!そういう手法を!
と、唯一映画化可能だと思われるやり方に関心した。
そして、同じ事務所の前田敦子が超ハマり役。
おそらく内容自体はそこら辺に転がってる話なんだけど、
これはまた特殊なサスペンス。
男女でまた感想が違ったりするかも。
☆ 3.8