Fusion 360 のライセンスが有料化した? | さめのブログ

さめのブログ

昔はロボット作ってた社畜が適当に書く忘備録

テーマ:

事の発端はこんな出来事。

SSLのファイルを開いたら編集ができなくなってた。プロジェクトにファイルの新規保存なんかも。

とりあえずライセンス形態が変わってた事はなんとなくどこかで見てたので公式サイトを確認

https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/subscribe?referrer=%2Fproducts%2Ffusion-360%2Fsubscribe&plc=F360&term=3-YEAR&support=ADVANCED&quantity=1

色々見た感じだと、今までの個人向け/スタートアップ企業むけのライセンスが無くなって、個人向けライセンスとスタートアップ向けライセンスに分割されることになったらしい。

 

無料で使える人についてはここのほうが分かりやすいかも

https://knowledge.autodesk.com/ja/support/fusion-360/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/Do-I-qualify-for-free-use-of-Fusion-360.html

 

とりあえずAUTODESK社の各種ページを眺めた感じ、ライセンス形態は4つある模様。実際はもう少し複雑でこんな感じでした。

Fusion 360(無印)…商売してもOKなライセンス。年間6万くらいで契約できる。この手のCADをこの値段は破格ではある。デファクトスタンダードを獲りに行こうとしてるんかな?

Fusion 360 - Team Participant…実質的にはビューワーなのでたぶんこの記事を調べている趣味で3D CAD触る人にはあんまり関係ない。

個人用ライセンス…趣味での利用を想定。無料。各種機能は全部使える。前のライセンス形態と比較すると、その他CADからのインポートと他人のプロジェクトへの介入ができなくなった。小遣い稼ぎはしちゃいけないっぽい。このライセンスで作られたデータは商用ライセンス(つまり無印)で開いても取り扱いに制限がかかる

スタートアップ向けライセンス…従業員数10名、収益1000万以下設立3年以内など制約満たせば無料。AUTODESK社に申請して登録されたら許可される。

教育機関向けライセンス…学校のCAD室に導入することを想定したライセンスっぽい。とりあえずここを読む人は関係ないだろうってのと自分が該当しないので詳細不明

教育用ライセンス…学生さん向けライセンス。学生と先生が使ってOK。商売とかはできない?

 

自分はデスクトップのノートパソコンで同じアカウントでログインして使っているのですが、どちらかにログインしている状態だともう片方ははじき出される仕組みになっていました。みんなで共有のアカウントを作って個人用ライセンスを使えばいいんじゃね?というセコいプランはチーム開発と全く釣り合わないしそもそもライセンス違反なのでこれは駄目ですね。

 

 

じゃ、どうしたの?

突然の16万ちょいは痛手だったけどちゃんと払いました。