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映画は、自分が知らない世の中のことを教えてくれる。
去年観た「福田村事件」もそう。
たかが何十年か生きただけでは、知ってることはほんの僅かだ。
1971年のイタリア・フランス合作映画。
イタリア移民のサッコとバンゼッティが、アメリカの歪んだ差別や偏見により、冤罪で電気椅子に送られる話。
自分はモリコーネの 音楽よりも、当時カリスマ的存在だったフォークシンガー、ジョーン・バエズの歌が突き刺さるなと、映画を観て感じていた。
その曲が全てモリコーネの作曲によるものだと、後から知った。
だが、どちらも納得するはずがない。
彼らがアナーキストというだけで、間違いなく無実だからだ。