お帰り!ロッタちゃん2000年に日本で公開されたスウェーデン映画「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」。「ロッタちゃんはじめてのおつかい」と共に、恵比寿ガーデンシネマで当時ロングランヒットしたと言う。ロッタちゃんが映画館で甦った。アストリッド・リンドグレーンの児童文学。リンドグレーンと言えば、「長くつ下のピッピ」も有名。こちらも1970年に映画化され、ヒット。今回、初めて観たロッタちゃんに、自分も魅了された。いたずら好きでワガママで、でも憎めなくて。ファンが多いことにも頷ける。ほんと、可愛くて堪らないのだ。誕生日に自転車がどうしても欲しいロッタちゃん。三輪車を卒業したいロッタちゃんの可愛過ぎる騒動。ブタのぬいぐるみ、バムセをお供にお騒がせ。表情も豊かで、愛される理由が分かる。児童文学映画化には名作も多いが、こちらも負けてない。童心に帰るとは、よく言ったものだ。間違いなく、これを観れば一瞬で帰れる。都会の喧騒に疲れたら、是非!