ゾンビを笑え! | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン


15年の時を経て未公開作だったゾンビパロディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」が劇場公開された。


当時イギリスでは大ヒット。
ここへ来ての日本公開。
観るべき映画なのか?


確かに笑いもごり押しだし、おふざけは満載なのだけど、「ゾンビ」映画愛にも満ちているし、怖がらせないわけでもない。
ゾンビ映画の父ジョージ・A・ロメロだって、きっとこの映画が好きなはずだ。


クライマックスのクイーンをバックにゾンビと戦うシーンは必見だ。
しかも名曲「ドント・ストップ・ミー・ナウ」で。


駄目主人公がだんだんかっこ良く見えて来るなんてのも、映画の王道だが。
自分は大いに楽しんだよ。
「カメラを止めるな!」の成功といい、ゾンビ映画にはまだまだ可能性があるってことだ。