フランス映画ブーム到来か? | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン
「最強のふたり」のヒットが、止まらないのだそうだ。
フランス映画としては、1992年の「愛人ラマン」以来だと言う。
そして「アメリ」の記録を抜き、世界で最も観客動員の多いフランス映画になってしまった。
フランス映画らしくないというか、非常に分かりやすく万人受けしそうな作品である。
だからこそ幅広い層にウケているのだろう。

近年にヒットしたフランス映画は、「アメリ」や「8人の女たち」、「オーシャンズ」等。
昔のように客を呼べる大スターはいなくなってしまった。
けれども、自分が今年観たフランス映画はどれもクオリティーが高かった。
「アーティスト」「預言者」「The Lady 」「屋根裏部屋のマリアたち」「サラの鍵」「プレイ~獲物」。
そしてそのどれもが面白いのだ。

フランス映画の大きな波が来そうな予感がする。



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