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最近は、古いおもちゃを売買するイベントがたくさんありますが、以前はあまりなく、横浜で開催されるワンダーランドマーケットだけでした。このマーケットは、年2回開催で、当時は大変画期的なものでした。なにしろ、それまで、少ししかなかった専門店を回ったり、だめもとで伝統的な骨董市や古物商をたずねて、玉砕したりで、なかなか、古いおもちゃを探す事が難しかったのです。

その点、ワンダーマーケットは、全国の専門店、マニアが出店していて、まとめて欲しいものを探す事ができました。アンティークトイのお祭りのような気がしたものです。実際、今有名になっている大物コレクター、当時はまだアマだった専門店の店主達も顔をそろえ、業界の情報交換の場にもなったものでした。

ばじめの頃は、ブリキとミニカーなどが中心で、ソフビ怪獣などは、マルサン、ブルマァクでさえも、まとめてかごに入れられたりしてました。現在、高騰している帰りマン(帰ってきたウルトラマン)物などは、1000円以下で売られていても、誰も振り向かないという、今では大変もったいない状態でした。

手塚関係は、結構人気がありちゃんと飾られていました。ただ、トイショーでも業者が荷を解く時間にチェックされてしまい、良い物は、関係者に抑えられてしまうという普通の骨董市でもよくある習慣が継承されていました。だから、寝坊の私が行く時間には、手塚関係は駄玩具くらいしか残っておらず、たまに、いいと思うものがあっても、高価で売れ残ったものばかりでした。

それでも、目を皿のようにして一生懸命眺めていると、不思議な事に手塚物だけが見えてくるんです。ある時、机の下でまとめてカゴに入れられているもので、何故か気になる一角があり、下の方から出てきたのが、W3の駄玩具でした。今では大変好きな一品です。

骨董商の人が良く言う流し目とは、このことでしょうか?


(2001.12.25作成)
前にも書いたかもしれませんが、手塚治虫というアーティストは、その時代を代表する巨人であることは、誰も異論がないでしょう。戦後、マンガにさまざまな表現手法を導入して多くの賛同者を獲得し、間を大きく飛ばしちゃいますが、結局、今や日本が世界に冠たるマンガ・アニメという分野の創出の非常に重要な役割をはたしちゃったんですからね。手塚先生は。
僕もその一人ですが、先生が亡くなられてからも、ファンが多くいて、熱っぽく先生の世界を語り合っています。変な話ですが、亡くなられてからも、ファンクラブなどが存続し、研究書が出版されるなど、いろんな活動が続けられているのも、手塚先生が最初で、こんなことも開拓されてしまいました。

でも、僕は時々少しばかり複雑な心境になることがあります。例えば、川崎に造られるという手塚ワールドやDVD-ROM全集の刊行、手塚作品の原画復刻販売などのニュースが聞こえてくる時なんかがそうです。

やっている人たちは、もちろん一生懸命なので、こんな言い方は酷ですが、これらは、手塚先生が直接介在したものではなく、あくまで2次生成物で、手塚先生じきじきの作品のように、好きになれるかな、と思います。なんか、ここまでやらなくとも・・・。なんて考えてしまいます。最近の「メトロポリス」もそうかな。手塚先生のお子様たちの活動もそうですね。

なんでも、手塚先生関係というだけで、無理やり好きになれとというのはできませんよね。

ここいらは、何か、別な視点を持たないといけないのでしょうね。たぶん。

でも、神格化だけは、したくないな。

たかが、まんが、と言いたい気分になりたいことがあります。

要するに、自分の問題なんですよね。

まったくの愚痴です。

うじうじ。


(2001.11.17作成)
去年からYahooオークションで、物を売り始めました。おもちゃ、本、ゲームソフトなど、たまりにたまって家にあふれかえっていたものを処分したいと思ったからです。趣味的なものが多いので、今でも欲しい人がいて、けっこうさばけます。
何か特徴があった方がいいかなと思って、商品の説明の冒頭を「百鬼堂です。」という言葉から始めることにしました。もちろん、どろろの百鬼丸から引用したもので、一応百鬼堂を屋号としました。でも、これが、効果的だったかは疑問です。知らない人は、鬼なんてついていると、コワモテかなと思うらしくて、おそるおそる、「危ないスジの方じゃないですよね。」なんて質問してくる人もいます。意地で使ってますが、いい屋号を思いついたら替えようと思っています。

百鬼堂の商品の値段は、高いと言われちゃう物もあると思います。特に、おもちゃがそうです。素人が高い値段をつけて儲けるなと叱責されるかもしれませんね。

でも、下北沢あたりの専門店で売ってる値段よりは、ずっと安いんですよ。どことは言いませんが、最近ネットオークションにも、プロが進出していて、知らない人が市場価格よりずっと安い値段で出品していると、それを落札して、高価な値段で転売しちゃう事が見うけられるようになりました。まあ、プロは、大体はそんな感じで利益を得ているんで、どうこうと簡単に非難できないですけどね。

でも、自分のものが転売されたりしてると、やはり悲しいです。だから、僕は、一応、専門店での品物の売値を把握していますので、プロが儲からない値段以上で、専門店で売られる価格より下の範囲で値段をつけているんです。

自分が思っているより高く売れると。正直うれしいです。物の整理を兼ね、また、少しばかりお小遣いも欲しいなと思って出品しているのが素直な気持ちです。



(2001.10.28作成)
インターネットオークションでグッズを集めるようになってから、ほぼ1年くらいたちました。今では、下北沢なんかの専門店よりオークションで物を購入する方が多くなりました。
私が探しているのは手塚治虫関係物だけですが、この1年間で出品数が倍以上に増えました。出品を全部眺めるのが大変になってきたので、条件を絞って検索するのですが、検索に使うキーワードによって、ひっかかるグッズが違ってくるので、どのようなキーワードで検索するかが難しいですね。

アトム関係でも、説明文などに「手塚」が使われていない場合は、別々に検索しなければならないですし、「ワンダースリー」と「W3」では引っかかるものが別になったりします。困るのが微妙な違いです。「バンパイヤ」じゃなく「バンパイア」などと、出品者がうろ覚えの読み方で入れてる場合もあるので、このようなイレギュラーを拾うのは至難です。そういえば、「どろろ」を「トロロ」という名前で出品された方もいました。その時の出品は、これです。でも、イレギュラーをたまたま見つけると、人気のある物でも、競争者がいないので、大変スムーズに落札できるためラッキーです。このケースは、出品者の方が、ご自分の出品グッズの由来をご存知ない時が多いようです。

逆に、みんなが検索で引っかかりやすいように、キーワードを工夫されている出品もたくさんあります。この場合は、競争者がすごく欲しい場合は、大変です。終了時間が過ぎても、延々とオークションが続いて、2時間後に落札、なんていう事もありました。もっとも、高額になる場合は、早々と降りますけど。手塚関係ではありませんが、出品者が500円くらいで出品したものが、最終的に100万円を越えて落札されたというケースを見たことがあります。本当に信じられなかったです。競争者達は、みんな。それを欲しかったんですね。ここまでくると洒落になりません。本当は、出品物を実際に見て確認した方がいいのですが・・・。

たぶん、このHPに遊びに来てくれた方で、私にグッズをさらわれたり、また、さらったりという関係になってしまった人もいると思います。好みの傾向が似てると、ウォッチリストに入れる気になるグッズも似てくるものです。まあ、恨みっこなしですよね。でも、品物は、本当に欲しい人のところに行くというのが、長い間収集を続けてきた私の持論です。いつかは、自分の所に来るものです。だから、無理して手に入れるのは不幸です。お互い気長に待ちましょうね。

インターネットのオークションでは、専門店にない、珍しいもの、使いこんで、さらにいい味が出てるものなど、たくさん出品されています。いわゆる、「ウブイ物」も結構出ています。これまで、特定の有力マニアだけに開放されていた情報が、広く出まわっているようです。アンティークおもちゃ、そして、手塚マニアなどの世界が、これから新しい展開をしていくことは間違いないでしょう。どのようになっていくかは、わかりませんが、大事なのは、自分の情熱と想いだと思います。

(2001.7.20作成)

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このHPでは、手塚マンガやアニメの連載や初放映された頃に作られたおもちゃ、ク゜ッズなどを紹介しています。何回か書きましたが、作品が最初に発表された頃の雰囲気をかもし出すおもちゃ達を眺めていただき、私と同世代の人には、「ほんわかと懐かしく」、もっと後の世代には、「はじめて体感するあたたかさ」などを感じていただければと思ったからです。

でも、今のグッズを否定するわけでは決してありません。実は、結構今のものも買ったりしているんです。手塚記念館や初台の手塚ワールドができて、種類がとても多くなり、全部集めるのは、あきらめましたが。

少し、お気に入りのアイテムを紹介しましょう。リンクしていますので眺めてくださいね。

・バンプレスト景品のピノコ

BJのかばんを持ってすましているピノコがかわいいです。BJが寝ているピノコを起こさないようにそっと出かけようとするのですが、先回りしたピノコがかばんを持って待ち伏せしている、という有名なシーンから造形したのでしょうか?ガチャポンの景品で大変小さいものですが、すごく気に入ってます。一番ピノコがかわいらしい瞬間を見事にとらえていますね。これを作った造形士の人は、ピノコファンなのかな?

・バンプレスト景品のアトム時計

丸い時計の上でアトムが元気にポーズをとっています。最近のアトムの造形は、どうも、ピンとこなかったのですが、これは好きです。やっぱり、アトムは元気な様子がいいですね。よく考えてみると、このように自由なかっこをしたアトムの造形はあまりなかったように思います。これを、ゲームセンターで見つけた時、欲しい!と思ったものです。重いのでなかなかゲットできませんでした。

偶然、両方ともパンプレストですね。景品という気楽さから、かえって自由に作れるのかもしれませんね。今流行っているHGシリーズ(ガチャポンですが、大変リアルな造形で、コレクションアイテムとなっています。)なんかも、はじめはそうだったんだと思います。

一般売りのおもちゃの場合、すこし、まじめに作りすぎて、表情が硬く、躍動感が失われがちなのかもしれません。

その点、昔は、「たかがおもちゃ」、「ガキのもの」だったので緊張感がないのがよかったのでしょうか?


(2001.7.10作成)