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このHPでは、手塚マンガやアニメの連載や初放映された頃に作られたおもちゃ、ク゜ッズなどを紹介しています。何回か書きましたが、作品が最初に発表された頃の雰囲気をかもし出すおもちゃ達を眺めていただき、私と同世代の人には、「ほんわかと懐かしく」、もっと後の世代には、「はじめて体感するあたたかさ」などを感じていただければと思ったからです。

でも、今のグッズを否定するわけでは決してありません。実は、結構今のものも買ったりしているんです。手塚記念館や初台の手塚ワールドができて、種類がとても多くなり、全部集めるのは、あきらめましたが。

少し、お気に入りのアイテムを紹介しましょう。リンクしていますので眺めてくださいね。

・バンプレスト景品のピノコ

BJのかばんを持ってすましているピノコがかわいいです。BJが寝ているピノコを起こさないようにそっと出かけようとするのですが、先回りしたピノコがかばんを持って待ち伏せしている、という有名なシーンから造形したのでしょうか?ガチャポンの景品で大変小さいものですが、すごく気に入ってます。一番ピノコがかわいらしい瞬間を見事にとらえていますね。これを作った造形士の人は、ピノコファンなのかな?

・バンプレスト景品のアトム時計

丸い時計の上でアトムが元気にポーズをとっています。最近のアトムの造形は、どうも、ピンとこなかったのですが、これは好きです。やっぱり、アトムは元気な様子がいいですね。よく考えてみると、このように自由なかっこをしたアトムの造形はあまりなかったように思います。これを、ゲームセンターで見つけた時、欲しい!と思ったものです。重いのでなかなかゲットできませんでした。

偶然、両方ともパンプレストですね。景品という気楽さから、かえって自由に作れるのかもしれませんね。今流行っているHGシリーズ(ガチャポンですが、大変リアルな造形で、コレクションアイテムとなっています。)なんかも、はじめはそうだったんだと思います。

一般売りのおもちゃの場合、すこし、まじめに作りすぎて、表情が硬く、躍動感が失われがちなのかもしれません。

その点、昔は、「たかがおもちゃ」、「ガキのもの」だったので緊張感がないのがよかったのでしょうか?


(2001.7.10作成)