【セール中に大切なのは、接客?陳列? いえいえ、実は◯◯なのです】
反り腰です
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。
治したくて、運動を始めたのですが
なかなか続きません。
薄着になってきたので、早くぽっこりお腹をなんとかしたい今日このごろです。
はてさて。
迫りくる、セール。
(商業施設によっては、もう始まってますね)
というわけで今日のテーマはこちら。
みなさん、セールのときにいちばん大事なことは何だと思いますか?
- 在庫の補充
- 状況を見極めた、陳列の変更
- セールニーズを捉えた、接客
- 効率よくお客様を回す
- 正確で迅速なレジ処理
これは、皆さん思いつくのではないかな、と思うのです。
しかし、これをオープンから、クローズまできっちりやりとげるには……
そう、
集中力が大事です!
集中力を保つためには
体力が必要。
閉店前の「あと1万で予算!」ってときに
頭の回転が働かず、声掛けが遅くなったり
お客様と何を話しているのかよくわからなくなったりすると、
お買い上げにつながりません。
おまけに、疲れは翌日に持ち越します。
朝から集中力が働かなければ、陳列に時間がかかってしまいます。
というわけで、セールのときには
集中力を途切れさせないための体力を意識する必要があります。
スタッフが多い&お客様が多い中
通常通り休憩をとるのは難しいものですが
体力と集中力を維持できるように、意識してみましょう。
なぜ疲れが溜まってしまうかというと、
こまめに休んでいないからです。
なので
いきなり長い休憩をとってしまうと
疲れがどーんと出て、身体が切り替えられなくなり
椅子から立ち上がるのすら、しんどくなってしまいます。
そして、
集中力が途切れてしまうのです。
というわけで、セール中の休憩は
「細切れ」がおすすめです。
いつもなら
お昼ご飯1時間+夕方30分休憩
というかんじで取っている休憩を
お昼ごはん40分+10分+10分+10分+10分+10分
みたいな感じでとる。
もしセール中でどうしてもいつもの時間が取れないなら、
10分を5分にしてもいいですね。
混み合う時間には全員が配置できるようにして
他の時間は、誰かしらが5分~10分休憩に回っているかんじでしょうか。
1時間~2時間に1回は
この10分(もしくは5分)の休憩で
水分を取ったり、張り詰めた売り場からちょっと離れて
深呼吸してリフレッシュする
それだけで、体力が回復し
集中力を得ることができます。
もし、休憩を回すのがむずかしければ
水分をとるだけでも全然違いますので1分でもいいから休憩しましょう!
そして、漢方アドバイザーの資格を取ったことがある
私からのアドバイスですが
冷たい飲み物は、疲れます。
売り場は暑いし、冷たい飲み物を飲みたくなることがありますが
胃が冷えると機能が落ちて、身体がだるくなってしまうのです。
一説によると
お昼ご飯後、眠くなってしまうのは
胃に力を使っているからです。
なので、セール中は冷たい飲み物を控えて
常温(もしくは、もし嫌じゃなければ温かいのみもの)をゆっくり飲むといいでしょう。
目安は1時間に100ミリリットルです。
講師になりたてのとき、
1日2000人がレジを通過する店で、アルバイトをしていたことがありました。
毎日バタバタで、もうちょっと体力があれば
と思いながら売り場に立っていたのですが
その時、自由に水分をとっていい職場だったのが助かりました。
で、こまめに水分をとるようにしたら
アパレルで働いていたときよりもぐったりすることが減ったのです。
こまめな休憩って大事だな、と実感しました。
ちなみに、水分の不足は、女性の場合は子宮筋腫など、血のドロドロと関係する病気につながりやすいので、意識的に摂っていただきたいなあ、と考えています。
スタッフに、
そして自分が効率よく動いて、
常に100%で売り場にいられるよう
休憩も仕事の一つとして意識してみてくださいね。
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ー自分で考えて動きたくなるチームの作り方のヒント45
というわけで、今日もお疲れ様でした。
それでは、また今度!
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