【数値意識を持てって言われるけど、どうしたらいい?】

 

たまご忘れた

 

こんばんは、売場コーディネーターの平山枝美です。
 

先日カレーにゆで卵をいれたらおいしかったので
今日も入れようと思っていたのですが

らっきょうを買うことに気を取られて卵を買うのを忘れました。

 

残念。

 

さてはて。

 

 

 

今日はこんなテーマ。

先日とある商業施設の研修で

アルバイトやパートの方にずっと働きたいと思ってもらうためには

どうしたらいいか、という話をしていました。

 

そこで出た質問がこの

「数値意識を持ってもらうにはどうしたらいいのか」

という話。

 

数字はいろいろあるけれど!

 

数字といったら、予算やセット率、前年比に客数に在庫回転率などなど・・・。

アパレルには毎日毎日変わる数字があって、その動きを知っていることが大切です。

 

現状を知らないと、目指すものに対してどうしたらいいのか
基準が曖昧になりますからね。

 

しかし、数字って覚えるのが大変。

例えば「今日の予算いくら?」聞かれてとっさに答えられない、という人も多いでしょう。

でも、覚えていないと仕事が成り立たないものなのです。

 

というわけで、こんなかんじで考えるのはいかがでしょうか。

 

 

数字と行動をむすびつけるってこんなこと。

 
それは

○○をしたら△△円になる

ということをイメージする(してもらう)ということです。
 
 
 
予算表を見ながら「今日は5万か」
で終わらせずに
 
「5万売るんだったら、自分はどうやって動けばいいんだ?」
 
を想像してみます。
 
例えば、売れ筋のTシャツが1枚5000円だとしたら
10枚売って5万円。
 
でも今日は土砂降りでお客様も少ない。
そしたら一人の人にTシャツだけじゃなくて、パンツも勧めてみるようにしよう。
 
こんなふうにして、客単価やセット率の考え方が身についていきます。
 
補足ですが、行動から数字を考えるようになると
「前年ってどのくらい売れてたっけ・・・そうだ、Tシャツを一生懸命売ってた時期だったよね、たしか一日で10枚位売ってたから、5万くらいってことか」
 
という感じで前年の売上も思い出しやすくなります。
 
用語や数字を覚えてから行動をしてもらうより
行動してから、用語や数字を覚えてもらうほうが、
数値意識というものが苦手にならずに済むのです。
 
まとめ

 

 

数字を暗記しよう(してもらうようにしよう)!
と思うと、
歴史の年号を覚えるのと一緒で、全然覚えられません。
 
歴史上の人物のおもしろエピソードを聞くと
覚えられるのと一緒で
数字も、行動から考えてみると記憶しやすくなりますよ。
 
というわけで

今日もありがとうございました。

それではまた今度!

 

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