突然やってきたWaitressのお仕事

人と接するお仕事が好きだけど

全くの経験なし…。

どきどきどきどき…


私が働くことになった某ジャパニーズレストラン
結構本物な日本料理屋さんです
寿司カウンターなんかがあって、お寿司は寿司職人さんが握ります
しかし、オージーのみなさんに喜んでもらえそうな派手ーな感じに仕上がっていて、
やたらと…サーモン…アボガド…サーモン…アボガド…TERIYAKI。

そして高めなお値段になってます。
ビンボーWHとしては、とても食べられるレストランではないです。

ユニフォームはユニクロの白いシャツに夜はネクタイ
黒いパンツに
黒の長い前かけエプロン
黒い靴

格好は洋風じゃない!?

お店は木目調でできており、入り口にはのれん、天井には和紙でできてるっぽいちょうちん(?)電気(?)がぶら下がってます。

お客さんは外国人半分、日本人半分という感じかな

VIP扱いの常連さんも多く、「いつもの!」というオリジナルメニューがあるほど

お給料はあり得ない程安く、ここには書けないほどです…
お金はもちろん稼げた方がいいけど、
出稼ぎにオーストラリアに来た訳じゃないから、と
強がってます…。


約2週間前に2週間の研修期間を終え、
「Treanee」という名札から
「Natsumi」という名札に変わりました!!!
やった!!





今までやったことないことばかりで
正直大変…でも新鮮!!!

英語での接客
オーダーをとって
両手で重いお料理運んで
レジ
↑数字がやたらと苦手な私にとって、これが大問題。

メンバーズカードを持ってるお客さんの割引だとか…
その他の割引…
カードでのお支払い…
1人ずつお支払いの場合
特別メニューのお会計…

HELP ME!!!!!!!


もう1つ大きな壁が…


THE 電話対応。

直接顔見てたって、なかなか聞き取れないネイティブの発音なのに
電話は…絶望的なのです。

昨日の失敗。

今日の夜、19時からの予約を3人で取りたいということまでは
どーにか!こーにか!
分かった!!
問題はお名前と電話番号。。

何回か聞いたけどお名前は
「ベンチメン」にしか聞こえない…・°・(ノД`)・°・
そんな名前ないだろう!!!!!!!!!!
と思いながらも、何度も聞き返すのは失礼だろうと聞けず。
電話番号はメンバーズカードの「603」だから、それで検索してと。
電話を切ったあと、検索してみたら日本人の名前が出て来た…OMG


昨日は予約がその1件だけだったので良かったものの、他にもたくさんあったらまずい…。
脳みそも耳も英語になりたい。。


実際に「ベンチメン」さんが来店。
正解は「ベンジャミン」さんでした。

毎日どきどきが止まりません(笑)



奈津美



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大きな荷物をGold Coastに置いたままになってたのもあり、
1月31日に帰ってきました!!

海が近くにあって
お買い物できるお店がたくさんあって
電波もある!

ヾ(@^(∞)^@)ノ
嬉しいー☆

ちょっぴりのんびりした後に、
farmにいた韓国人に大人気だったメルボルンへの移動を
検討していたのですが、

もっとここにいたい

やっぱりGold Coast好きだなー

オーストラリアに来た時は、一応冬だったし、
GCと言えば夏なのに
ちゃんと夏楽しめてない…

と思い

ここに残ることを決意。

最初のうちはビーチに行ったり
お買い物楽しんだり

してましたが、

いつまでもフラフラ遊んでばかりもいられないので

お仕事探し開始しました。

ちまたに聞くレジュメ(履歴書)配り。

学校に行ってた時に、一応レジュメは作っていたので
少し手直しし
いざ!!突撃、お店訪問。



しかし勇気がなく…


と、いうわけにはいかず
最初は弱気にスタッフの募集がかかっている
お店を探し→連絡→レジュメを持って行く

それを数回繰り返しますが、連絡はなし。

ちなみに英語力…
学校に行けば少しは。。
farmで現地の人とのコミュニケーションでいくらかは。。上達……する??



とっても甘い考えでした…

自分でこれでもかってくらい英語を使う機会を作っていかないと、
さっぱり向上はせず
むしろ使わなくても実際どうにかなってしまう。


英語力のなさも無視できませんが、
観光地であるSurfers Paradise
閑散期(?)というのでしょうか??
通常もう少し多めに雇っているスタッフも今は減らしている
という時期。

約2週間…レジュメ配り歩く…歩く…迷子になる…卵投げられるw…また歩く。

本当のところはお仕事探しも楽しんでやりたかったのですが、
楽しむどころか、どんどん辛くなってきた

2年を通して、最終的な目標はローカルのお店でお仕事をすること。

今の私ではとっても可能とは思えない

だけど、少しでも英語を使う環境を作りたいから、人と接するお仕事がやりたい

でもでも、あまりに仕事がなさすぎて
もうディッシュウォッシャーやキッチンハンドも視野に入れることに。
クリーナーも。


忘れもしない、卵を投げつけられた日に
Thai・Japanese restaurantでのお仕事が決まりかかりました。

しかし、そこのオーナーさんは私の家がお店から遠いのを気にしていて
雇うことに乗り気ではなく
おまけに
小さいお店なだけに、お客さんの数が少ない日は「来なくていいよ」
という感じのお店。

とりあえず、トレーニンングだけしようということになっていた。
トレーニング初日。
「今日はお客さんが少なくて教えることないから、来なくていいよ」
と電話。


お仕事探しは続行しなくちゃけないなーと
思っていた時

AUS携帯に不在着信が2件
登録していない番号

それまでに何枚も色んなお店にレジュメを配ったし
メールにも添付して送っていたので

どこの番号か分からず…
一応、めぼしいお店を確認したけど見つけられず。


きっとお仕事の電話なのにー
(´□`。)


その時、また同じ番号から着信が入った!!

慌てて出ると

初めて面接までこぎつけたJapanese restaurant!!!
ここのお店からはご丁寧に不採用の連絡があったので、
電話番号も確認しなかったの。

電話の内容は
この間は不採用としたけど、急遽スタッフで帰国を余儀なくする方がいるようで、もうひと枠ポジションが空くので、もしまだ仕事を探しているようであれば、どうですか?
というもの。

ジャパレスではあるけど、
面接の時にお話してくれた内容にとても感動したというか
納得したというか

さばさばと厳しい印象はあるものの、
ここのお店で働くにあたって、こうであって欲しいという
内容に共感して
ここで働けたら嬉しいなーと強く思ったお店だったの。


だから
Thai・Japaneseのお店には申し訳なかったのですが、
トレーニングを受ける前にお断りして
ジャパレスを選択することにした。

しかもやや諦めかけていた接客業が出来る!!!

俄然やる気が出てきたのは言うまでもなく

こうして、やっとお仕事をgetしたわけです。

日本では看護師とマックでのバイトとTVとお菓子を作る工場でしか
働いたことがない私…

果たしてちゃんと
働けるのか…
不安だ…



奈津美

↓カンガルーをクリックー!!不採用からのー採用…うーん、どっかでも聞いた事あるねー。

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じゃがいも工場の人手不足のために、突然かり出されることになった私。

10分で支度を済ませ(起きてて良かった…)

マネージャーさんの車に乗り込み、急いでじゃがいも工場へ。

Shedと呼ばれるのは、どこのfarmにもある箱詰め作業などを行う工場。

夜勤チームの男の子数名がAM3時頃からじゃがいも畑で、大量のじゃがいも達を掘ってきます。

1箱:6t

もちろん、機械で掘り出し、またまた機械で箱に入れていくのですが、箱に入る前の段階での選別作業をするそうです。

畑から掘ったばかりのじゃがいもの山には石を始めに色んなものが混ざり込んでいるようで、それを除外する作業。
とてもハードなポジションなために男の子のみのお仕事でした。


そんな朝早くから掘り出された大量のじゃがいも達がShedに次々と運ばれてきます。

日勤チームのお仕事もシンプルで、商品にはならない悪いじゃがいもを取り除くお仕事。


6tものじゃがいも達が一斉にベルトコンベアーに流されます。

1stポジション
ここは1番忙しく、速さが勝負!!
いくら夜勤チームが選別してるとは言え、半分以上が商品にはならないもの…
石も多く、腐っていたり、虫に食べられていたり…
悪いじゃがいもを見分けるのには苦労しませんが、ひたすら手を動かし続けなければならない、過酷な場所。
おまけに1番ベルトコンベアーの幅が広く、背伸びをして、限界まで腕を伸ばさないと、真ん中のものは取れません。。


2ndポジション
こちらのベルトコンベアーは特殊で、たくさんのローリングしている棒の上をじゃがいも達が流れるというかたち。
なので、じゃがいも達も360度回転!!
こっちはきれいだけど、反対側は虫に食われてたー!なんてじゃがいもも一目瞭然なわけです。
体力的にも、メンタル的にもここのポジションが比較的落ち着いた場所な気がします。


3rdポジション
上記2つのポジションはそれぞれ最大4人で行いますが、ここは1人だけ。
おまけに最後の砦。
ここにたどり着くまでにほとんどの悪いじゃがいも達がはじかれているので、忙しい場所ではないのですが、みんな目をすり抜けてきた、細かい虫食いや傷等を目ざとく発見し取り除かなくてはいけません。
↑私はこのポジションをやることが多かったのですが、時にオーナーさんが隣で見ていて、
「これもとらなくちゃダメじゃないかー」
なんて言われたり…。(´д`lll)


Shed内も相当暑く、汗だくでしたが、太陽の厳しい日差しの下での仕事よりはだいぶマシだと思いました。

それからPotato shedも時給制でした。ただTAXは引かれました。

Shed内へは携帯の持ち込み禁だったのでお写真がほとんどないのが残念…

ハート型のじゃがいも

Shedのお外の芝生で休憩中



これで私のfarm jobについてはおしまい。

farmから帰ってきた人はみんな言ってるけど、

今思えば本当にいい経験が出来たと思ってます。

実際にfarmにいた時は、なーんにもない・汚い環境で本当いつも逃げ出したいなんて思っていたけど、

いつの間にかそうでもなくなり、

あんなに広い場所に今まで立ったことがないし、

お仕事に向かう車の中からは、しょっちゅう野生のカンガルーが見れたし、

泥だらけになって仕事をしたこともなかったし、

一生分なんじゃないかと思うくらいのさくらんぼとじゃがいもが食べられたし、

あんなに大量のじゃがいもを見るのも今後ないだろうし、

Hillstonの町の方々は信じられない程フレンドリーだったし、


行って、経験が出来て、みんなに出逢えて、本当に良かったです:)


もっともっと色んなことがあったのですが、とりあえず帰ったら直接お話するねー★



奈津美


↓カンガルーをクリック!! 時間がありすぎて、Hillston movieも作ったので帰ったら上映会やりますww


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